雪印メグミルク 社内向け対話型AI「YuMe＊ChatAI」運用開始2024年4月24日
雪印メグミルクは、社内向け対話型AI「YuMe＊ChatAI」の運用を4月から開始する。
「YuMe＊ChatAI」は、「雪印（Yukijirushi）」と「メグミルク（Megmilk）」の頭文字を取って名づけられた。利用者とAIが一緒になり未来に向けて成果と効果を生み出し、創っていくという思いを込めている。Azure OpenAI Serviceを活用したセキュアな環境で、社内の重要な情報を取り扱うことができる。同社は、「YuMe＊ChatAI」を活用し、長年にわたり蓄積してきた知識や知見のナレッジデータとAI技術を組み合わせ、オリジナルのプロンプト開発を進めながら、新たな価値の創造に取り組む。
雪印メグミルクは、2025年に創業100周年の節目を迎える。これを機に、創業当時の同社の使命が何であったか、改めて振り返る際、創業者のひとりで北海道酪農の父と呼ばれる黒澤酉蔵の考えや思いを読み込んだ「YuMe＊ChatAI」により、パイオニア精神を感じ・学び・継承する。
同社は、雪印メグミルクグループ中期経営計画2025の基盤戦略の一つに掲げる「DX推進」において、AI技術の積極的な活用により、新たな価値の創造と業務プロセスの刷新・改善の取組みを加速する。
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