「コメリ（新）関西流通センター」開設へ 建設工事着工2024年4月24日
株式会社コメリは4月23日、関西地域における多店舗出店の要となる物流拠点として和歌山県橋本市に建設する「コメリ（新）関西流通センター」について概要計画を発表した。
「コメリ（新）関西流通センター」竣工イメージ
コメリは、関西地域における多店舗出店の要となる物流拠点を設置するため、2022年11月に和歌山県、同橋本市と「コメリ（新）関西流通センター」の進出に向けた協定を締結。建設に向けた準備を進めてきた。
「コメリ（新）関西流通センター」は、同社グループ11か所の物流拠点の中で最大規模の延べ床面積となる。また、物流業界を取りまく「2024年問題」への対策を考慮し、作業効率の向上や新たな仕組みを導入することで生産性向上に向けた取り組みを実現する。
同社は国内3000店舗ビジョンに向けて、多店舗化の要となる物流網の整備を全国くまなく実施。社会のインフラとしてコメリグループの中長期的な成長と企業価値の向上に努める。
◎「コメリ（新）関西流通センター」概要
名称：コメリ関西流通センター（仮称）
開発・運営：北星産業株式会社（コメリの100％子会社）
所在地：和歌山県橋本市あやの台三丁目4
敷地面積：87,383㎡
延床面積：78,884㎡
設備投資：約120億円（土地建物・機械設備・システム関連）
着工：2024年6月（予定）
稼動予定：2025年度（予定）
＜機能＞
・仕分けセンター（TC）
・商品保管センター（DC）
・資材センター
・フレッシュ・マネジメント・センター（FMC）
・環境ステーション
＜管轄地域＞
三重県（1部地域）、滋賀県（1部地域）、京都府（1部地域）、大阪府、奈良県、和歌山県
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