オリジナルブランド芋で究極のポテトチップス「KOIKEYA FARM」本格始動 湖池屋2024年5月20日
湖池屋は8月5日、同社オリジナルのブランド芋を日本の土壌で育て、究極のおいしさの実現を目指すポテトチップスのプロジェクト「KOIKEYA FARM」から、「KOIKEYA FARM 白金ダンディ 平釜の塩と九州産柚子」と「KOIKEYA FARM 女神のえくぼ 香る焼きあごと青のり」を新発全国スーパーマーケットなどで発売する。
1962年の「湖池屋ポテトチップス のり塩」の発売から、湖池屋は日本のテロワールに育まれた日本産のじゃがいもを使用。60年以上にわたり、日本産のじゃがいもでポテトチップスを作り続けてきた。2017年以降、同社は高付加価値戦略を推進し、ポテトチップスの原料である日本産じゃがいもを育む畑から商品になるまでをトータルコーディネートすることで、日本産じゃがいものブランド化・価値向上を目指すプロジェクトとして「KOIKEYA FARM」が始動した。
2023年12月にプロジェクトの第一弾として発売した「KOIKEYA FARM 黄金の果肉 北海道産 帆立と昆布とオホーツクの塩」と「KOIKEYA FARM 黄金の果肉 青のりの王様 すじ青のり」は、湖池屋オンラインショップでの先行販売分が即完売。今年1月には一部企業限定で販売したところ、湖池屋オリジナルブランド芋"黄金の果肉"ならではの濃密な旨みが評価された。
このほど本格始動ととして「KOIKEYA FARM」から8月に「白金ダンディ」「女神のえくぼ」の2種のオリジナルブランド芋を使用した商品を発売する。「KOIKEYA FARM 白金ダンディ 平釜の塩と九州産柚子」は、噛むほどに溢れる旨みと食べごたえのある食感が特徴の湖池屋オリジナルブランド芋。そのじゃがいもの果肉の色味とこれらの特徴から「白金ダンディ」と名付けられた。厚切りのケトル製法を取り入れることで「噛めば噛むほど広がる旨み」を引き立て、ほんのりと柚子をきかせた塩味でさっぱりと仕上げた。
また、「KOIKEYA FARM 女神のえくぼ 香る焼きあごと青のり」は、香ばしくほんのりと甘さを感じる豊かな香味が特徴で、余韻のあるあと引く旨みが味わえるブランドじゃがいも。食べると思わずニッコリ笑ってしまうような味わいから「女神のえくぼ」と名付けられた。崩壊感のある波型カットにすることで「芋の香りと味わい」を引き立て、香ばしい焼きあごと青のりで香味を加えた。
2024年秋からは「黄金の果肉」「白金ダンディ」の2種のオリジナルブランド芋を使用し、通年での販売開始を予定。さらに、2026年には、日本のテロワールに育まれた世界最高級のブランド芋を使った、世界最高峰のポテトチップスの商品化にチャレンジする。
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