ガザ地区の生の声を聴く「ピースフェス」オンライン同時配信 パルシステム東京2024年5月21日
生活協同組合パルシステム東京は6月1日、パレスチナ自治区ガザの人道危機支援団体などから話を聞く「ピースフェス」を東新宿本部で開催し、オンラインで同時配信する。すでに3万人以上が命を落とした現地から、支援を継続するパートナー団体などの生の声に耳を傾ける。
ガザ地区での炊き出しのようす
「ピースフェス」でガザ地区の危機的状況などを伝えるのは、パルシステム東京が呼びかける「平和カンパ」の支援団体のひとつ、認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン。世界で約600万人といわれるパレスチナ難民を支援するため、1986年から子どもや障害者など社会的に弱い立場にある人たちへの教育や医療などの支援を継続している。ガザ地区では戦闘が始まった2023年10月以降、SNSや動画を通じて伝え続けている現地からの生の声なども紹介する。
当日は、同じく「平和カンパ」の支援団体で、ウクライナのチェルノブイリ原発事故後、被ばくによる健康被害とともに暮らす人々を支援し続けてきたチェルノブイリ子ども基金とのトークセッションも実施。世界各地で起きている人道危機に対し市民ができることを考える。
トークセッション終了後の会場では、フォトジャーナリストなどが撮影した支援現場のミニ写真展や「平和カンパ」支援団体の活動を紹介するコーナーも設置。また、「平和カンパ」支援団体が活動する各地の豊かな伝統文化を伝える手作り小物の販売もある。
パルシステム東京では1996年から毎年、貧困や飢餓、紛争に苦しむ子どもたちを支援する団体を資金面で応援するための「平和カンパ」を呼びかけている。2023年度は665万8389円が利用者から寄せられ、7つの団体による世界の子どもたちの支援活動に活用されました。
◎ピースフェス2024~「ガザ地区への攻撃と人道危機」開催概要
日時:6月1日15時30分~18時30分(オンライン配信は17時30分終了)
参加費:無料
<会場参加>
会場:パルシステム東京新宿本部 7F 大会議室(新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿)
参加申込】
定員:50人
締切:5月23日12時
<オンライン参加>
定員:300人
締切:6月1日9時
(画像)
01:
02:※サムネ用。ページ内で使う必要はありません
・・・・・・・・・・・
【ピースフェス2024~「ガザ地区への攻撃と人道危機」】
https://www.palsystem-tokyo.coop/event/143968/
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
クボタと酪農学園大学が包括連携協定 学術振興と地域活性化へ共創加速2025年6月30日