日藝×生活クラブ 産学連携プロジェクト成果発表会開催2024年12月2日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、日本大学芸術学部との産学連携プロジェクトで、生活クラブが提携生産者と実践している「国内自給力」アップについての取組みを日藝の学生が取材し、学んだ内容をもとに作品づくりに挑戦。11月6日に、学生による成果発表会を新宿区の生活クラブ連合会で開催した。
発表会に参加した日藝の学生、教員、生産者、生活クラブの組合員・職員
同プロジェクトに取り組むにあたり、学生は同大の学生186人を対象に「国内自給」をテーマにしたアンケートを実施。国内自給に関心がありますか?という質問に対して「関心がある」と答えた人は46.8%とほぼ過半数近くいた。また、日本の国内自給率に「危機感を抱く」と答えた人は66.7%と、国内自給に関して問題意識を持つ人は決して少なくないということが伺える結果に。日本の国内自給の低さに問題意識を持つ人は居る傍ら、その問題に対してどのような行動を起こせば良いのか分からないというリアルな声が、結果から浮き彫りとなった。
発表当日は、生活クラブ組合員や取材先となった生産者などオンラインを含めて約150人以上が参加。取材した学生17人は、生活クラブの国内自給について学んだことや気づきを発表し、世代をこえた交流が生まれた。
今回の取材をもとに、学生たちがポスター・パンフレット・チラシ・動画を制作。学生ならではの視点でつくられた作品は、今後生活クラブの広報やPR素材として、組合員が様々なシーンで活用し、生活クラブの店デポーなどでの掲出も想定している。また、映像作品についても、生活クラブ公式YouTubeチャンネルで公開し、より多くの人にメッセージを届ける。
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