人参や芽キャベツの収穫体験 高崎市の畑で開催 パルシステム群馬2024年12月4日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は12月14日、高崎市倉渕町で農業体験と料理教室を開催。8月に種まきした野菜を収穫し、採れたてを調理して生産者と交流しながら試食する。
2023年11月開催の収穫体験の参加者
同体験会は、榛名山の西麓、標高400~900メートルの準高原地域にあるくらぶち草の会の畑で開催。畑の管理などは、群馬産直協議会「めぐるんま」の一員である「くらぶち草の会」が協力している。
当日、収穫する人参や芽キャベツの品種"プチヴェール"は、参加者家族が8月に種まきをしたもので、同団体が農薬や化学肥料に頼らずに栽培。生産者と交流しながら、自らの手で土に触れて作業し、農業の大変さや収穫の喜びを分かち合う。
収穫体験
収穫体験の後は採れたて野菜をサラダにし、生産者や利用者有志のレシピによる手作りドレッシングをかけて昼食会で試食。また、豚汁や地元のブランド米「はんでえ米」も用意し、参加者にふるまわれる。また、群馬産直協議会「めぐるんま」賛助会員の榛名直販は、パルシステムオリジナル商品の「生乳70%の飲むヨーグルト」を提供する。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めている。また、持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりを目的とし、群馬の魅力を発信する様々な活動に取り組んでいる。
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