コープいしかわを事業支援 職員派遣を継続新たに3人を派遣 コープデリ2025年4月17日
コープデリ生活協同組合連合会は、能登半島地震の被災地域の復興支援および復興支援のプロセスを学んで持ち帰ることを目的として、生活協同組合コープいしかわの宅配センターへ新たに職員を3人を派遣した。
組合員宅で前任者と引き継ぎ
コープデリグループは、能登半島地震発生後の2024年1月から、全国の生協と連携してコープいしかわの事業支援や被災地の生活支援の職員ボランティアを実施。その後もコープいしかわでは事業面での継続的な支援が必要な状況が続いていたことから、コープデリグループとして同4月から2025年4月までの1年間、職員3人をコープいしかわに派遣し、配達業務などを担当した。
のと北部センターに着任した3人の職員
現在、被災地の復興は道半ばで、コープいしかわから次年度も継続した支援の要請されたことから、前任3人との入れ替わりで、4月14日から2026年4月17日までの約1年間、コープいしかわ「のと北部センター」(鳳珠郡穴水町)へ、新たに3人(生活協同組合コープみらい:2名・コープデリ連合会子会社(株)トラストシップ:1名)を派遣し、配達業務や組合員の支援活動に従事する。
3人の職員の着任にあたり、コープいしかわの大谷学代表理事理事長は「能登の支援のために、自ら手を上げて出向を決めていただいたことに感謝します。『能登を笑顔に』の復興スローガンのもと、皆さんの存在が被災した組合員、職員の笑顔につながっている。全国の生協のつながり、支え合いを震災を通して実感。皆さんにはその要となっていただきたい。1年間、一緒に頑張っていきましょう」とコメントした。
支援に向かう職員の一人は「妻が輪島の出身で、毎年夏に帰省していた。何か力になりたいと考えていたところ、出向支援の話があり、真っ先に手を挙げた。私にとっても新たなチャレンジ。前任者同様、組合員に信頼される存在になりたい」と抱負を語った。
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