生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日
株式会社良品計画は5月1日、生活協同組合ひろしまと「連携に関する協定」を締結。同生協の2店舗へ「無印良品」の商品供給を始める。
ひろしまGENKI体操の様子
良品計画は、生協ひろしまが運営するスーパーマーケット2店舗へ、「無印良品」で人気の靴下や肌着、化粧水、文房具、収納用品、掃除用品やレトルトカレー・お菓子など、生活の基本となる約900アイテムの商品供給を5月16日から「コープ高陽」で、同30日から「コープ西風新都」店内の一画で始める。
生協ひろしまでは、2023年2月から、生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合(コープCSネット)への商品供給を通じ、広島県内の組合員に無印良品の商品を宅配事業で届けている。今後はさらに、スーパーマーケット内で「無印良品」を取り扱うことで、新規顧客の獲得や、既存ユーザーの商品の選択肢を増やし、満足度の向上を図る。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域課題の解決に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を推進。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指し、2021年9月に広島事業部を設置し、地域の取り組みを進めている。
同社は、これまでも広島県内の各店舗で、生協ひろしまと連携した取り組みを進めており、無印良品の「まちの保健室」を拠点として生協ひろしまの「ひろしまGENKI体操」を定期的に開催。また、2024年度は生協ひろしまの組合員活動の一つである、「認知症学習会」を「無印良品 広島アルパーク」のOpenMUJIというコミュニティスペースで開いた。このほか、子どものための金銭教育「ランチプレートゲーム」を県内の無印良品3店舗で開催し、生協ひろしまと無印良品のそれぞれのコミュニティが交流する場所ができている。
今回の協定締結により、両者が連携・協力しながら、地域のだれもが参加できる暮らしの学びあいの場や、日常生活を支える商品の利用の機会を創出し、持続可能な地域社会の実現をめざす。
◎連携協定の項目
(1) 地域の活性化に関する事項
(2) 健康と食育に関する事項
(3) 平和と環境、防災に関する事項
(4) 商品知識や背景の理解、認知の向上と利用促進に関する事項
(5) 地域や暮らしの安全・安心に関する事項
(6) 子育てや福祉に関する事項
(7) 地域のコミュニティづくりに関する事項
(8) 前各号の他、前条の目的に関する事項
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