豆乳類の生産量 2025年1~3月期は9万4634kl 日本豆乳協会2025年5月15日
量は9万4634kl(前年比:104.9%)と引き続き、拡大傾向を示した
同協会によると、豆乳類を分類別に見ると、近年、成長率が高い「豆乳(無調整)」の生産量は3万2110kl(107.9%)と引き続き拡大。「調製豆乳」は、4万4998kl(102.3%)、「果汁入り豆乳飲料」は、3556kl(108.1%)、コーヒーや紅茶など「フレーバー系の豆乳飲料(その他)」は、1万304kl(100.4%)と、いずれのカテゴリーにおいても増えており、出荷量でも生産量と同様の傾向を示した。また、主に業務用を用途とする「その他」のカテゴリーでも、3666kl(124.8%)と大きく拡大している。
豆乳協会では、今期(1~3月期)の成長要因を、カテゴリー別に分析。特に124.8%増となった「その他」のカテゴリーにおいては、カフェチェーンにおけるソイラテ需要の拡大をはじめ、外食における利用が増えたことを要因としている。
また、「豆乳(無調整)」や「調製豆乳」が伸びを示した要因は、豆乳の特長や成分の優位性に触れる機会が増えたことが後押しとなり、今期もリピート購入が増加している。「豆乳飲料」においては、メーカー各社が話題性の高い新商品の販売を開始したことも、市場の拡大に貢献した。
豆乳協会は、国民一人あたりの豆乳(類)年間飲用消費量を4Lに増やし、年間総生産量を50万klにすることを目標に、年間を通じて様々な啓発・啓蒙活動を展開している。
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