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AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」養液栽培に対応 環境負荷の低い栽培を実現2021年9月1日

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AIによる潅水施肥のスマート化をめざす株式会社ルートレック・ネットワークス(神奈川県川崎市)は、いちごやトマトなどの隔離培地栽培や高設栽培で、肥料コスト削減と環境負荷の低減が期待できる、排液流量自動制御技術を搭載した「ゼロアグリ for 養液栽培」をリリースした。

設置された排液流量センサー、システムのイメージ設置された排液流量センサー

いちごの高設栽培などを代表する隔離培地栽培は、土に直接植える土耕栽培に比べ、「病気が発生しにくい」「作業がしやすい」「新規就農者でも栽培ノウハウを習得しやすく成果を出しやすい」といったメリットがあり、新規就農者を中心に導入が増加している。

隔離培地栽培の潅水・施肥は、水に液体肥料を混ぜた培養液を点滴チューブやドリッパーを通して供給する養液栽培が主流だが、養液栽培は最適な培養液の供給量を判断しにくく、作物の吸収量より過剰給液をしてしまう事が少なくない。そのため、化成肥料も含んだ過剰分の培養液が「排液」として排出され、環境負荷を高めるリスクがあった。

現在出荷中の養液土耕向け「ゼロアグリ」は、土壌センサの情報と日射情報を元に、AIが作物が必要とする潅水と施肥量を判断し自動供給できる仕組み。今回リリースした「ゼロアグリ for 養液栽培」は、排液モニタリングの情報と日射情報を元に、排液量が最適となるよう給液量をコントロールすることができる。

農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」では、2050年までに温室効果ガスや土壌汚染の原因となる化学肥料の使用量を30%低減するという目標がある。「ゼロアグリ for 養液栽培」は、作物の成長に適した給液量をコントロールして排液を最小にすることで、肥料コストの削減と環境負荷削減を同時に実現し持続可能な農業に貢献する。

(画像)
01:※イメージで使ってください

02:設置された排液流量センサー

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