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【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 福岡県2024年5月8日

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福岡県病害虫防除所は、麦類に赤かび病が県内で多発のおそれがあるとして、4月24日に令和6年度病害虫発生予察注意報第1号を発令した。

赤かび病の発生状況。小麦(左)と大麦(写真提供:福岡県病害虫防除所)赤かび病の発生状況。小麦(左)と大麦(写真提供:福岡県病害虫防除所)

福岡県病害虫防除所によると、赤かび病は、開花期に最も感染しやすく、この時期に、降雨が続き、比較的気温が高い(平均気温18度以上)と多発する。4月上~下旬に断続的な降雨があり、4月中旬の気温が高く経過しているため、同病の感染に最適な条件となっている。

福岡管区気象台が4月18日付けで発表した1か月予報では、向こう1か月(4月20日~5月19日)の気温は、暖かい空気に覆われるため高く、降水量は、平年並か多いと予想されている。今年は、麦の防除適期に降雨が続き、計画的な防除が困難な気象条件だった。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇1回目の薬剤防除時期は、小麦および裸麦(開花受粉性)では開花期(出穂後7~10日)、二条大麦(閉花受粉性)では葯殻が押し出されてくる穂揃期の約10日後(出穂後12~14日)。2回目の防除は、いずれも1回目の薬剤散布の7~10日後。2回目の防除が遅れている場合は、速やかに防除を実施する。

〇赤かび病に弱い品種(ちくしW2号、ミナミノカオリ、はるか二条)や裸麦では2回防除を徹底し、その他の品種についても、曇雨天が続いていることから2回目の防除を実施する。

〇液剤による薬剤防除の場合、散布した薬液が乾く前に降雨があると、防除効果が低下する。また粉剤では、散布後6時間以内に降雨があると防除効果が低下するため、薬剤防除を行う際は散布後の降雨予想等に注意を払う。

〇薬剤防除に当たっては、農薬使用基準(使用時期「収穫前日数」、使用回数等)を遵守する。特に小麦と大麦で農薬使用基準の異なる薬剤が多いため注意を払うとともに、周辺ほ場への飛散防止対策を講ずる。

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