【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 徳島県2025年8月6日
徳島県病害虫防除所は、ねぎにシロイチモジヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、8月5日に令和7年度病害虫発生予察注意報第5号を発表した。
写真1:シロイチモジヨトウ卵塊、写真2:シロイチモジヨトウ幼虫、写真3:シロイチモジヨトウ成虫
(提供:徳島県病害虫防除所)
徳島県立農林水産総合技術支援センター病害虫防除所によると、県内の野菜栽培圃場7地点に設置したフェロモントラップ調査において、7月第3半旬から第6半旬までの平均誘殺数が1236頭と、平年(351頭)の約3.5倍となった(図1)。

特に、徳島市川内町では1126頭と、平年(144頭)の約7.8倍(図2)、徳島市不動西町では1879頭と、平年(529頭)の約3.6倍となった(図3)。


高松地方気象台が7月31日に発表した1か月予報では、気温は平年より高く、降水量はほぼ平年並、日照時間は平年並か多い見込み。今後、栽培圃場への飛来および加害の増加が予想される。
同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)中・老齢幼虫には薬剤の効果が低くなるため、若齢幼虫期に防除する(表1)。

(2)卵塊や分散する前の若齢幼虫を発見したら、速やかに捕殺する。
(3)ねぎでは幼虫が葉身内へ食入してしまうと、薬剤の効果が低下するため、被害を確認したら直ちに防除を実施する。
(4)防除については、徳島県植物防疫指針を参照するとともに、薬剤の使用に当たっては、必ず農薬ラベル記載事項を遵守する。
(5)今後の発生動向については、徳島県立農林水産総合技術支援センターウェブページ内、病害虫防除所の各種データ・フェロモンのページを参考にする。
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