2025年度研修No.11 「日射比例式灌水システム作成実習」開催 千葉大学植物工場研究会2025年12月9日
千葉大学のNPO植物工場研究会は2026年1月23日、2025年度植物工場研修No.11「日射比例式灌水システム作成実習」を千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)で開催する。
作物の蒸散量は種々の条件で変化し、それに応じて吸水速度も大きく変化する。固形培地耕や根域制限法など培地容量が少ない栽培方法では、根域の容水量が制限されているため、より重要度が高くなるが、養液土耕栽培や土耕栽培でも蒸散量に応じた灌水を行うことで作物の生育制御が可能。同時に、適度なストレスを付与したり、施肥効率を向上させたり、各種生理障害の被害を軽減したりすることが可能になる。
そのためには蒸散量の推定が重要で、簡単な日射比例式灌水システムの導入により、日射量に応じた灌水が可能になる。
同研修では、簡易な日射比例制御が可能な灌水システムの原理を学ぶと同時に、実際にシステムを組み立て、使用方法等を学ぶ。2024年度開催の研修からは、バッテリー駆動方式など基本形をアレンジした使用方法も学ぶ。
人材を育成する。
対象は、安価で効率的な日射比例式灌水制御システムに興味を持ち、事業参入を考えている生産者、個人、企業など。初級者対象。
◎開催概要
開講期間:2026年1月23日(1日間)
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟A棟1階研修室
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:2026年1月16日※定員に達し次第締切
費用:(一般)7万7000円/人(税、教材費込)※実際に組み立てた装置は持ち帰り可能
募集人数:10人程度
<スケジュール>
1限:「日射日射比例式灌水・灌液法とは」
・植物の吸水と光合成
・日射比例式灌水法の概要
・日射比例制御のメリット
・灌水システムの必要条件
2限:「日射比例式灌水装置の作成実習」
・日射比例式灌制御装置の仕組み
・日射比例式灌制御装置の構成部品
・組み立て済みパーツをベースに装置を組み立てる
3限:「実際使用方法と質疑応答」
・日射比例灌水システムの実際の使い方
・アレンジした使い方の紹介
①AC駆動→バッテリー駆動への変更
②サブタイマーを活用した多チャンネル化
③培養液の量的管理システムとしての活用
4限:「質疑応答」
・注意点
・質疑応答
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