豆類を2割増収 液体複合肥料「ルートビーズ」 OATアグリオ2017年4月18日
OATアグリオ(株)は昨年4月に発売した豆類の液体複合肥料「ルートビーズ」の販売にさらに力を入れる。初期生育の向上と増収効果があり、使用した農家からは「目に見えて違いがわかる」と好評。
播種2週間前から当日までの間に、液体塗抹で処理する。根張りに効果があり初期生育の向上、また気象条件で異なるが、1割から2割の増収が見込まれる。
同社によると、ルートビーズは有機酸を含み、これが大豆などの豆類の窒素固定を行う根粒菌との共生を助けるため、収量や品質向上が期待でき、スターター肥料として有効という。
なお、10a当たり5kg播種でおよそ400円ほどのコストがかかる。
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