「APロイヤル」3月から増産決定 用途拡大へ追加サイズ発売 エフピコチューパ2021年2月25日
農産パック・農産フィルムなど総合食品容器メーカーのエフピコチューパは、様々な青果物商品に対応する農産パック「APロイヤルシリーズ」を3月から前年比120%で増産。また、既存サイズ6型に加え少量パック向けの追加サイズの発売する。
少量パック向けの「APロイヤル シリーズ」
「APロイヤル シリーズ」は、通常強度を確保するために用いられるリブ(凹凸部)が無く、シャープなデザインが好評で、ボリューム感や青果物の魅力を引き出すことができる。青果物は通気性が重視されるが、「APロイヤルシリーズ」は、容器を積み重ねても、通気のために設けた穴を塞がない設計。また、流通時の配送シーンを配慮し、青果物の汎用コンテナに合うサイズ設定で、そのまま売り場で販売することもできる。
素材は、PETボトルを再生利用したリサイクル素材の「エコAPET」を使用。従来のバージン原料使用時と比べて、CO2排出量を30%削減する、環境対策型の資材で、今後の製品には「エコマーク」も刻印し、消費者へ伝わりやすくなった。
サイズの種類が豊富で、様々な青果に対応。また、リブがなく、すっきりとした見栄え、視認性があり中身の鮮度をチェックしやすい。さらに、折蓋容器であるため、蓋と本体のセパレートタイプの容器に比べて、在庫スペースの軽減につながる。スーパーの青果部門で包装資材登録アイテムの削減にもつながり、包材資材の発注管理が楽になる。
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