更別農業高校70周年記念事業"ひまわり地上絵制作"に協力 三菱マヒンドラ農機2022年7月4日
三菱マヒンドラ農機は、北海道更別農業高等学校の70周年記念事業として行われる同校の生徒94人による、ひまわり地上絵の制作と緑肥の鋤き込み体験に協力。同社のGPSを用いたトラクターと作業機の最先端マッピング技術が、同校から評価され参画することとなった。
70周年記念事業ひまわりアートイメージ
更別村は、内閣府の「スーパーシティ型国家戦略特別区域」に指定されている地域。農業分野では日本一の大規模農業の村で、先進技術の導入も進んでいる。この地域における農業人材育成の中核を担う更別農業高校の70周年記念事業にあたり、同社は、ひまわりの地上絵の制作に協力。また、環境保全型農業につながる緑肥の活用についての授業などに協力する。
ひまわり地上絵の制作は、5月6日~16日に同校の生徒からのひまわりアートデザイン案の公募。7月4日には、GPSトラクターを用いたひまわりの播種体験授業を行い、予めプログラミングした通りに正確に播種を行う。2種類のひまわりを使って播種する方向や量、株間など細かく制御し、コントラストを付けながら地上絵を繊細に表現する。
8月上旬には同社の斎藤徹社長が同校の伊與部明校長を表敬訪問。また、同社社員による出張授業が行われ、緑肥、環境保全型農業に関する講義などを行う。ひまわりアートの完成は、ひまわりが開花する8月下旬を予定している。その後、9月上旬に、三菱マヒンドラの作業機「ディスクハロー」を使って、ひまわりの鋤き込み体験授業を実施予定。
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