植物を元気にする複合乳酸菌「畑想い」10月1日に発売 美里花き流通グループ2022年9月5日
株式会社美里花き流通グループは10月1日、ヒトに役立つ乳酸菌が花や野菜の育成として使えるよう開発した複合乳酸菌「畑想い」を発売する。
商品パッケージ(予定)
複合乳酸菌は、ドクダミ、緑茶、黒高麗人参などの天然薬草を、独自の方法で発酵させたもの。乳酸菌、酵母、酢酸菌など様々な有用微生物が存在しており、複数の異なる菌種が存在することで相乗効果が生まれる。
青ネギによる生育比較画像
同商品は、野菜の生育など、収穫物のバラつきや、天候不順などによる生産ムラを減少させるために使われており、使用した農園では生育がよく、使用前と比べて作物の生育が良くなったデータがある。
同社は、一般的に農園などで使われていた複合乳酸菌を、このほど家庭菜園など一般でも使えるよう、コンパクトな容量で提供。新型コロナウイルスなどの影響で、花や野菜を育てる家庭が増え、家庭で花や野菜を育てる習慣ができたが、"育てる前に苗が死んでしまったり、うまく生育できない"という声に応えて「畑想い」を開発した。
実際に家庭で花や野菜を育てている人からは、「生育が悪く、期待していたような形にお花が育たない」「病気がよく出るようになって、農薬の効き目も良くない気がする」「生育にバラつきがあり、見た目も良くない」などの声があるが、プロの農家でも実際に問題になっている部分。「畑想い」は、こうした課題を解決するため、一般の家庭でも使えるよう、手順を少なくすることで栽培を「継続」することが可能になる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日