「第12回 農業Week」でアシストスーツを展示 ダイヤ工業2022年10月12日
医療用品メーカーのダイヤ工業は、10月14日まで千葉の幕張メッセで開かれている農業・畜産の総合展「第12回 農業Week」にアシストスーツを出展している。
中腰姿勢の負担を軽減する「DARWING SATT」
同社は医療用、スポーツ用サポーター開発で培った技術を活かし開発した労働軽減向けアシストスーツ「DARWING Hakobelude」など4種類を展示。期間中は、専門スタッフが常駐し、実際に装着してアシストスーツを体感できる。
「DARWING Hakobelude」は、リュックサックを背負うように装着。背面には、肩から腰と脇から腰にかけて特殊高反発ゴムを、大腿部にかけて特殊高反発ゴムと人工筋肉を配置しており、腰を落として屈むことで背後から引っ張られ、ゴムの収縮力が自然と上半身を起こすようなアシストが感じられる。重い荷物などを持ちあげる際に背中から大腿部にかけて筋肉を補助する機能を発揮する。中腰姿勢を維持するときに使う背面の筋肉を助ける働きで、長時間中腰姿勢で作業する場合などに長時間の姿勢保持がラクになるよう設計されている。
空気圧式の人工筋肉で持ち上げ作業をアシストする「DARWING Hakobelude」
◎出展内容
・DARWING Hakobelude(ダーウィンハコベルデ)
独自の空気圧式の人工筋肉を用いることで持ち上げ作業をアシスト。軽量かつ柔軟性を実現したサポートウェア
・DARWING SATT(ダーウィンサット)
中腰姿勢の負担を軽減する、柔軟・軽量なサポートギア。腰への不安が多い工場や物流、農業、建築、介護従事者の負担を軽減する目的で開発された。
・DARWINGワーキングアシストAS
人力掘削作業の負担を軽減するため、清水建設と共同開発。軽量かつ体に密着し、着脱が簡単で、掘削作業に支障が出にくく、別作業もしやすい。
・ワーキングアシストLB
下半身だけでアシストする構造により、様々な動きへの対応と、簡単装着を実現。下半身をしっかりサポートし、重量物の運搬など繰り返し行われる持ち上げ作業の負担を軽減する。
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