大阪府堺市に「グローバル技術研究所」を開設 各地域にあった製品開発を目指す クボタ2022年10月28日
株式会社クボタは、大阪府堺市に研究開発の新拠点「グローバル技術研究所」開設したと発表した。国内の研究開発に関わる部門の大部分を集約し、製品・技術開発を行うという。
設計・研究棟外観
同社は事業のグローバル化や事業領域の拡大に伴い、各地域の状況やニーズに合った製品の開発を強化するため、タイ、フランス、アメリカに研究開発拠点を開設するなどグローバルで研究開発体制の構築を進めている。同研究所は各地域の研究開発拠点の連携強化のためのハブの役割に加え、さらなる事業拡大に向けた製品開発や先端技術開発の強化を目的として新設された。
農業機械や建設機械を中心に国内の研究開発に関連する部門の大部分を集約し、食料・水・環境の各分野で必要とされる製品開発、製品のベースとなる基幹部品の開発を行う。また、それらを支える材料(素材)や解析などの基盤技術の強化に取り組む。さらに、幅広い事業への展開が進むIoTやICT、AIに関する先端技術の強化と製品・ソリューションへの実装に加え、電動化をはじめとしたカーボンニュートラル実現に貢献する製品・技術開発を加速させる。
同研究所の設計・研究棟は、約1万8000平方メートルにワンフロアにエンジニアを集約し、部門間の活発な交流により新たなイノベーションを創出する設計・研究棟の執務スペースを備える。個別集中ブースやコミュニケーション機会を増やせるカフェテリアなどを設置したオフィスレイアウトで、太陽光パネルや高効率空調・照明を採用した環境にやさしい建築設計となっている。
また、同研究所内には大型農機の走行試験が可能な一周1.5kmの広大なテストコースや、従来比2倍に増設した24時間連続自動運転可能な台上設備があり、機械の多種多様な動作テストがすぐに行えるような環境を備えている。
テストコース
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