「令和4年度中国地方発明表彰」島根県発明協会会長賞など受賞 三菱マヒンドラ農機2022年10月28日
三菱マヒンドラ農機(島根県松江市)は、(公社)発明協会が主催する「令和4年度 中国地方発明表彰」で、同社が発明した「農用トラクタのフロントグリル構造」が島根県発明協会会長賞を受賞。また、「枕地旋回作業機昇降報知制御」が発明奨励賞を受賞した。
デザインコンセプト「EAGLE DESIGN」を採用した「三菱GAトラクターシリーズ」
地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、1921年(大正10年)から続く発明表彰制度。地方発明表彰は、その発明が地域産業にいかに貢献しているか、という観点から、全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて行なわれる。
島根県発明協会会長賞を受賞した「農用トラクタのフロントグリル構造」は、通常ボンネット開閉時などで大きな荷重がかかるフロントグリル部分を樹脂部品のみで構成。通気孔部やライト取付部の形状の工夫によってフロントグリル基部の強度を維持しながら、カバーやライト形状のデザイン自由度を広げたことで、同社のデザインコンセプトである「EAGLE DESIGN」を実現した。
「オートダウン機能」は三菱GAトラクターシリーズに搭載されている機能
また、発明奨励賞を受賞した「枕地旋回作業機昇降報知制御」は、トラクタの操舵角、走行距離、トラクタのパラメータに応じて旋回開始位置から、作業機下降位置を算出。そのため、作業時に旋回後自動で作業機を所定の位置に下ろすことができ、位置情報を用いず簡単に耕耘作業ができる「オートダウン機能」を実現した。前行程の耕耘終わりと次工程の耕耘はじめが揃うためタイミングを見て作業機を下す手間がない。
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