うどんこ病耐病性で作りやすい黒皮多収種 カボチャ「グラッセ」新発売 タキイ種苗2022年12月12日
タキイ種苗株式会社は、うどんこ病耐病性で作りやすい黒皮多収種カボチャ「グラッセ」の種子を販売すると発表した。
カボチャ「グラッセ」
近年の夏は、猛暑やゲリラ豪雨などでカボチャの栽培環境が悪化しており、現場ではうどんこ病が多発し、早期に葉が枯れ上ってしまうリスクが高まっている。枯れ上りが早まれば、果実の肥大不足や品質の劣化をもたらすほか、葉による日よけ効果が期待できず果実が直射日光にさらされ、日焼け果の発生が助長され、果実品質の低下や腐敗を誘発してしまう。こうしたリスクが高まる一方で、減農薬・無農薬栽培といった青果物の「安全・安心」を求める消費側の要求は今後さらに高まると予想される。
左側が「グラッセ」、右側がうどんこ病が発生した従来品種の圃場
同商品は、減農薬栽培が可能なレベルでの、高度なうどんこ病耐病性を付与することで、多収が期待でき、良好な食味を持ち合わせた品種となっている。北海道をはじめ主要な産地で試作を行った結果、「えびす」並の多収性と食味のよさ、減農薬栽培実現によるコスト削減を期待できることがわかった。草勢がやや強く、水田から転換圃場のような不良環境気味な条件下でも、栽培に取り組める品種となっている。希望小売価格は小袋(9粒)で468円、100粒で4,510円、500粒で20,020円でいずれも税込み。
適期表
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