果樹園農家に対応 腕上げアシストスーツ「DARWING Agerelude」先行販売開始 ダイヤ工業2023年1月17日
医療要品メーカーのダイヤ工業は1月16日、腕上げ姿勢をアシストする「DARWING Agerelude」をアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行販売を開始した。
長時間の腕上げ姿勢をアシスト
桃やぶどうの栽培では長時間にわたって両腕を上げる作業が多いことから、腕、首、腰に負担がかかりトラブルにつながる。「DARWING Agerelude」は、果樹農家の悩みの種である、摘粒→袋掛け→収穫時の作業負担の軽減を行うことを目的に開発。腕上げ作業に特化した同社のアシストスーツの機能はそのままに、果樹農家の要望を取り入れ、より使いやすくフルモデルチェンジした。
一般的な上肢をサポートする製品は上肢をしっかり固定し、一つの動きに特化している製品が多いが、「DARWING Agerelude」は生地の張力で上肢をサポートするため、腕上げ作業だけでなく複合的な動きが可能。作業に合わせてサポート力を調整できる。また、調節ベルトを緩めることでサポート力を弱められ、腰の高さから腕を上げる初動作をサポート。装着した状態で腕を下ろすことも可能で荷物の積み下ろしや運搬作業もスムーズにできる。
調節ベルトを肘付近まで引っ張ると中程度のサポート力を発揮。胸の高さから頭の上の高さの範囲での繰り返し作業におすすめで、ゴムの伸びる力を活かして腕上げが楽になる。さらに、調節ベルトを最大限引っ張ることでサポート力を強められ、腕の重さと頭の重さを拮抗させることでバランスをとり長時間の腕上げ姿勢をサポートする。
サポート力は片腕ごとに調節ができ、腕を上げたままの状態にしたい腕はサポート力を「強」に、ハサミの取り出しや袋掛けなど動かしたい腕はサポート力を「弱」にすることも可能。
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