寒締め栽培向け 甘み強いホウレンソウ「寒締吾郎丸」種子発売 サカタのタネ2023年4月17日
サカタのタネは、収量性が高く、食味に優れた秋冬まき用ホウレンソウ「寒締め吾郎丸」の種子を7月上旬から営利生産者、園芸愛好家向けに発売する。
深い切れ葉が特長の昔ながらの東洋種、日本ホウレンソウは誰もが認めるおいしさだが、収量性が低いという欠点があった。「寒締め吾郎丸」は、葉の枚数を増やすことで収量性を改善。
1株あたりの葉枚数が多いことで生長が分散されるため、一本一本の茎が太くなり過ぎることがなく、筋の残りにくさも兼ね備えている。また、葉柄が柔軟なため茎折れが少なく、収穫作業性に優れている。
秋冬まき用ホウレンソウ「寒締め吾郎丸」
あくが少なく、甘みを感じやすい食味も特長。寒さや霜にあたるとさらに甘みが増すため、寒締めホウレンソウとしても高品質な青果が収穫でき、生産者はもちろん、家庭菜園にもおすすめ。
ホウレンソウ「寒締め吾郎丸」の営利生産者向け種子の希望小売価格は、プライマックス種子(Mサイズ)1袋約3万粒入り5170円(税込)。全国のJA、種苗店を通じて7月上旬から発売する。
園芸愛好家向け種子は全国の種苗店、園芸店、ホームセンター、同社直営店のサカタのタネガーデンセンター横浜で6月上旬から順次発売。オンラインショップを含む同社通信販売では、6月下旬から順次出荷予定。価格はオープン。
サカタのタネガーデンセンター横浜とオンラインショップを含む同社通信販売での価格は1袋約1375粒入り220円、1袋約3750粒入り550円。価格はいずれも税込。
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