「金色羅皇グランプリ」第二回大会開催 高糖度スイカ競い合い ナント種苗2023年5月9日
ナント種苗 (奈良県橿原市は、異次元の高糖度スイカ品種「金色羅皇」の糖度を競う「金色羅皇グランプリ」第二回大会を開催。また、第一回大会の6月の部で1位になった「つのだふぁ~む」による「金色羅皇」のプレゼント企画も実施する。
「金色羅皇グランプリ」は、全国の腕に覚えのあるスイカ農家や家庭菜園の愛好家が、自分が育てた「金色羅皇」の糖度の高さを競う大会で、Twitterからの写真投稿で誰でもエントリーできる。第一回は2022年5月1日から8月31日の4か月間で、36件のエントリーがあった。
りんごや柑橘、ぶどうなどの果物には様々な品種があり、選ぶ楽しみもあるが、スイカは赤色一色で品種を楽しむイメージはあまりない。そこで同社は、果肉がゴールドの「金色羅皇」でスイカの新しいジャンルを確立するため、栽培する生産者に職人魂でスイカ作りを楽しんでもらおうと同大会を企画した。
「金色羅皇」は、美味しさと甘さを重視して開発した結果、赤色ではなく、ゴールドの果肉となった珍しいスイカ品種。開発期間は8年におよび、2021年に新品種として種子の販売を始めた。一般的に流通しているスイカの糖度は11度程度で、12度あれば甘いとされるが、前回大会で優勝者の「金色羅皇」は20.6度と異次元の甘さとなった。
同社は「金色羅皇グランプリ」の第二回開催にあたり、前回大会で一位になった「つのだふぁ~む」の「金色羅皇」果実を抽選で2人にプレゼント。ナント種苗公式Twitterで5月15日から実施する。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日
-
「日本の米育ち 平田牧場 三元豚」料理家とのコラボレシピを発表 生活クラブ2025年4月30日
-
「子実トウモロコシ生産・利活用の手引き(都府県向け)第2版」公開 農研機構2025年4月30日
-
「金芽ロウカット玄米」類似品に注意を呼びかけ 東洋ライス2025年4月30日
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【農協時論】農政の基本理念と政策へのJA対応 宮永均JAはだの組合長2025年4月28日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日