「園芸消費者行動データレポート2023」法人向けに社数限定で販売 GreenSnap2023年6月29日
植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnapは、「GreenSnap」に投稿された2000万件の投稿データや、ユーザーを対象とした約5000人のアンケート調査の結果をもとに作成した「園芸消費者行動データレポート2023」を法人向けに社数限定で販売する。消費者行動がつかみにくいとされる園芸業界において、地域別や季節別の人気品種や、年齢別の年間購入額や消費者の悩みなど実態がわかるデータを提供する。
同社は、2022年8月から植物のビッグデータプロジェクト「PlantsDATA(プランツデータ)」に取り組んでいる。このビッグデータの核となるのが、植物コミュニティアプリ「GreenSnap」に投稿された2000万枚の植物写真。「GreenSnap」にはユーザーが育てた植物の写真が累計2000万枚投稿されており、投稿写真から解析される植物の品種や色、投稿文に付随するタグから発信されるトレンドなどを参考に様々な情報を読み取ることができる。
併せてユーザーのうち約5000人へのアンケート調査を実施。年齢別の年間購入額や園芸に関する悩み、コロナ禍前後での行動変容など、環境面や心理面の情報も収集することでデータを拡充している。
園芸業界では、販売後の消費者行動がつかみづらく、消費者行動を考慮した生産や流通の実現が難しいため、需要と供給のバランスが取りづらいという課題があった。同社は、消費者データを活用することで園芸業界の課題解決のヒントとなるよう、「園芸消費者行動データレポート2023」として調査結果をまとめた。
今後は、調査のテーマや対象者を、依頼に応じて抽出したオーダーメイドレポートの販売も予定。企業ごとに異なる様々な課題解決の一助を担うデータを提供していく。「 園芸消費者行動データレポート2023」は19万8000円(税込)。
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