【みどり戦略】熱で種子伝染性病害を防除する種子温湯消毒装置の普及拡大 タイガーカワシマ2023年9月26日
タイガーカワシマ（群馬県邑楽郡）は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、昨年12月に認定され、実現に向け取り組んでいる。
種子温湯消毒装置
同社の種子温湯消毒装置は、化学農薬による種子消毒の代替として、熱により物理的に種子伝染性病害を防除し、環境負荷低減に寄与する。今回、みどり投資促進税制の対象機械に追加された。未導入の地域を含め、広くPR活動を展開するとともに、メンテナンス体制を強化することで、その普及拡大に取り組んでいる。
計画の実施期間は、2022（令和4）年12月から2027（令和9）年11月。今回の認定を受けて、販売代理店と連携した営業活動の実施、新たな販路の開拓に取り組む。また、定期的なメンテナンス等のアフターサービスを強化するため、技術者の増員と社員教育の充実を図る。
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