後付け通信ユニットでスマート農業化へ「KSASシンプルコネクト」を提供開始 クボタ2023年11月7日
株式会社クボタは、当社が提供する営農支援システム「KSAS」(クボタスマートアグリシステム)を強化する新たなサービスとして、「KSASシンプルコネクト」の提供を2024年3月から開始する予定とした。「KSASシンプルコネクト」は、後付けの通信ユニット(以下「GPS端末」)を装着することで、KSASに対応していない機械とKSASとの連携を可能にするサービス。
「KSASシンプルコネクト」のイメージ
スマート農業の普及が期待されているが、KSASのサービス開始以前に販売された機械や中古機、野菜関連の機械などはこれまで連携に対応しておらず、多数の機械を所有している生産者が全ての機械を一元管理するためには課題が残っている。
「KSASシンプルコネクト」は、生産者がすでに所有している機械にGPS端末を装着することでKSASと連携し、位置情報を活用した機能を利用可能にするサービス。
KSAS Marketplace(KSASの利用者が追加機能や他社の営農関連アプリ等を取得できるウェブサイト)から専用アプリを入手することで、KSAS上でGPS端末を取り付けた機械の現在の作業ほ場など、位置情報や履歴がわかる「移動軌跡表示機能」と、作業日誌を作成する際に必要な作業場所・時間の情報を移動軌跡から自動で取得する「日誌作成アシスト機能」が使用可能になる。
GPS端末を取り付けた機械全てをKSAS上で一元管理することが可能となり、作業進捗状況の管理や日誌記録の作成を効率化することができる。
GPS端末本体に加え、機械に装着するための金具等がセットになったKSASシンプルコネクトキットの価格は50,000円(税抜き)で、利用開始から5年間分の通信料、及び専用システム利用料を含む。
2024年3月よりサービス開始予定。
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