青果物専用トップシール対応容器「VF-トップス」浅型と専用蓋を追加発売 エフピコチューパ2024年1月18日
農産パック・農産フィルムなど青果物資材が主力事業の総合食品容器メーカーエフピコチューパは1月17日、青果物専用トップシール対応容器の「VF-トップス」に新サイズの浅型と専用蓋を追加発売した。
近年、青果物を扱う業界でも、環境配慮の観点から、プラスチックの使用量を減らす傾向にある。また、人手不足が加速する中、青果物の小分け包装でも「需要があっても作業をする人手が足りない」状況で作業の機械化に注目が集まっている。そんな中、プラスチック使用量を減らすことができ、作業の機械化にもつながることから、農業・食品分野を問わず従来の蓋つき容器をトップシールに変更する動きが見られる。
トップシール対応容器は、青果物を詰めた後、機械に流すだけでフィルムによって蓋がされるというシンプルなライン向けだが、専用フィルムに入れたい情報を印刷できるため、この容器一つで様々な青果物を詰められ、資材の集約にもつながる。
トップシール対応容器の「VF-トップス」は、トップシール機を導入していないユーザーからもシンプルな形状が評価されていたことから、容器の提案の幅を広げるために、様々なシーンで使える専用蓋を開発。通気孔を6穴備え通気性に配慮しており、天面と底面が嵌まることで積み重ねにも対応する。ラインナップ拡充により、深型と浅型の使い分けによる内容量の調整や、トップシールでの製造に加え、機械の導入前でも専用蓋で同製品を使用できる。
VF-トップス 製品特徴
◎「VF-トップス」製品特徴
・トップシールフィルムの方が成形品の蓋と比較してプラスチック使用量が少ない。
・人手不足解消につながる機械化に対応。
・トップシール仕様なので、フィルムに印刷する事でより商品のアピールがしやすい。
・フィルムのデザインを変えることで様々な青果物に対応可能。容器の集約化と作業効率向上に貢献。
・専用蓋によってトップシール機がなくても使用可能。
・フランジ(フチ側面)と底面に通気孔を配置し、青果物に求められる通気性を確保。
重要な記事
最新の記事
-
納豆汁、鯨汁、菊の花のお浸し-山形内陸の食-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第355回2025年9月11日
-
見かけは盛んな花の研究ですが...【花づくりの現場から 宇田明】第68回2025年9月11日
-
水稲の斑点米カメムシ類 1道2府32県で注意報 病害虫発生予報第7号 農水省2025年9月11日
-
「JA島原雲仙フェア」 みのりカフェ長崎駅店で11日から開催 JA全農2025年9月11日
-
身近な交通事故を可視化した「交通安全MAP」を公開 特設サイトも開設 JA共済連2025年9月11日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第113回2025年9月11日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(9月10日、10月1日付)2025年9月11日
-
三重県いなべ市の塩崎圃場が有機JAS「有機農産物」認証取得 KIMOTOファーム2025年9月11日
-
国内ポリオレフィン事業の競争力強化へ基本合意 三井化学、出光興産、住友化学2025年9月11日
-
ぶどうのまちで楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」開催 長野県東御市2025年9月11日
-
「初めて聞く農業者向け 農福連携セミナー」オンラインで開催 日本農福連携協会2025年9月11日
-
「AIエージェント×AI/DXフォーラム~農業」25日に開催 AIデータ社2025年9月11日
-
発売5年目の『無限シリーズ』リニューアル ひと口サイズも発売 亀田製菓2025年9月11日
-
農業プロジェクト『UTSUNOMIYA BASE』主催夏祭りイベント 宇都宮で開催2025年9月11日
-
熱中症対策をサポート「涼しい時間帯」に特化した農機具レンタルプラン開始 唐沢農機2025年9月11日
-
相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」販売開始「貨客混載」輸送も実施2025年9月11日
-
新潟県津南町でカーボンクレジット地産地消モデルを実現 フェイガー2025年9月11日
-
収穫率55%達成 きゅうり収穫ロボット開発の最前線を公開 AGRIST2025年9月11日
-
国際園芸博覧会500日前イベント「未来へつなぐ花と緑のこどもフェス」開催 農水省2025年9月11日
-
宮崎県新富町「JRE MALLふるさと納税フェスタ in 東京駅 2025」に出展 こゆ財団2025年9月11日