軽量・コンパクトで取り回しやすく、作業性が向上したミニ耕うん機「YK450CR」を発売 ヤンマー2024年2月22日
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社は、ミニ耕うん機「YK450CR」を3月1日(金)に発売する。
ミニ耕うん機YK450CR
「YK450CR」は、家庭菜園を営む農家から非農家を含む顧客層まで取り回しの良さで好評を得ているYK400CRの上位モデルです。キースイッチを回してエンジン始動ができるセルスタータ式エンジンを標準搭載し、従来機と同じく、主クラッチレバーを握ると動き、離せば止まるデッドマン方式を採用しているため、安心して作業が行える。
今回新たにレバーを握るだけでハンドル高さが調整できる「ハンドル上下レバー」を、YK-CR シリーズに初めて搭載。また、片手で手を汚さず「耕うん・うね立て・移動」の切り替えができる「ALL-IN-ONE(オールインワン)」を標準装備し、うね立てを行う際に溝底幅を切り替えられる「溝底幅可変プレート」も新たに追加、「一軸正逆転ロータリー」は耕幅がアップしたことで、うね立て機能と作業性が向上した。
■商品概要
商品名:ミニ耕うん機 「YK450CR,ZLE」
発売日:2024年3月1日(金)
商品価格:287100円(税込、メーカー希望小売価格)
■主な特長
(1)4.2 馬力エンジン搭載のコンパクト設計
軽量・コンパクトなデザインのボディに4.2馬力のエンジンを搭載。キースイッチを回して簡単にエンジンが始動できるセルスタータ式を採用しているので、始動時はもちろん再始動時も楽にエンジンがかけられる。また、大径タイヤを装備しているので様々なほ場条件に適応する。
セルスタータ式 キースイッチ
(2)スムーズな作業を実現する新装備
YK-MRシリーズで好評の「ハンドル上下レバー」をYK-CRシリーズに初めて搭載。手元の「ハンドル上下レバー」を握るだけでハンドルの高さを4段階に調整できる。
作業時や旋回時に操作しやすい位置へハンドルの高さを簡単に調整できるので、お好みの姿勢でスムーズに作業ができる。
「ハンドル上下レバー」操作イメージ
(3)硬いほ場でもしっかり耕うんできるロータリー
中央の爪が逆回転する「一軸正逆転ロータリー」を装備している。YK-CRシリーズ最多の左右各6本の爪でパワフルに耕うんができる。未耕地などの硬いほ場でも素早く爪が土に食い込み、作業開始から深く耕うんでき、耕うん中の機体の飛び出しを軽減。また、耕幅はYK400CR比20mmアップの520mmと効率よく作業ができる。
「一軸正逆転ロータリー」
(4)うね立て機能と整地性の向上
アタッチメントなしで「耕うん・うね立て・移動」の3つのモードに対応し、片手で手を汚さず簡単に作業の切り替えができる「ALL-IN-ONE」を標準装備しています。うね立て時の溝底幅を100mmと170mmに切り替えられる「溝底幅可変プレート」を新たに追加したことで、うね溝上幅(400/500mm)との組み合わせで4 パターンのうね形状の作成が可能になった。先端部の厚みが従来比3mmアップの6mmとなったリヤシートで土をしっかり押さえるので、耕うん時の整地やうね立て時の整形がきれいに仕上がる。
「ALL-IN-ONE(オールインワン)」操作イメージ、「4パターンのうね形状」
【商品に関するお問い合わせ】
ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
TEL:06-7636-9298
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