耕起もロボット化 新型多機能型農業ロボット「雷鳥2号」発表 テムザック2024年4月5日
株式会社テムザックは、耕起もロボット化する新型多機能型農業ロボット「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)を開発した。
新型「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)
「雷鳥2号」は、アタッチメントを付け替えることで、耕起・収穫などを完全電動で行うことができる多機能型農業ロボット。比較的小型で、前後だけでなく、横移動やその場旋廻など小回りが利くため、不整形地や小規模圃場など耕作放棄されがちな条件が不利な農地でも活用できる。今回は耕起アタッチメントを搭載し、耕起作業のロボット化を実現。将来的には完全自律走行や群れ化による更なる省力化をめざす。
同社は、ロボット技術を活用して省力化を追求する「WORKROID農業」プロジェクト2年目となる今年、「雷鳥2号(耕起アタッチメント搭載)」を皮切りに「徹底した省力化の実現」をコンセプトとした農業ワークロイドを順次開発・投入。また、収穫した米は米粉にして流通させることで、新たな需要創出と食料安全保障につなげる。
◎新型「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)ポイント
多機能:アタッチメント交換で耕起以外の用途も
機動的:小回り(水平・旋回移動)が利き条件不利地にも対応
小型:軽トラックに積載可能
電動:石油を燃やさず環境にも優しい
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