高い排水性でパプリカなどに最適なココピート「ココカラバッグ Xタイプ」新発売2024年4月12日
施設園芸向けヤシガラ培土「ココピート」を製造販売するココカラ合同会社は4月11日、高い排水性でパプリカや夏越しトマト、夏イチゴに最適なココピートの新商品「ココカラバッグ Xタイプ」を発売した。

「ココカラバッグ」は、1/5に圧縮したココピート培地をポリ袋に入れた生産性を向上させ、収量を安定化させる製品。多くの生産者に導入されているが、排水性を高めるためにチップを入れると、バッグ内に隙間ができ水分分布が不均一となる懸念や、チップの分解が早いため複数年使うと物理性が変化しやすいという声があった。
そこで、新製品の「ココカラバッグ Xタイプ」は、密度が同じとなるようココピートとカットファイバー、チップを独自配合した。パプリカのほか、夏越しのトマト、夏イチゴなど多量の水分と高い排水を必要とする作物にも使用できる。
◎「ココカラバッグ Xシリーズ」主な特徴
①DIF20%の高い排水性、ロックウールに近い栽培環境が可能
実証実験で従来製品のCPタイプと新製品のXタイプを比較したところ、Xタイプの排水率がCPよりも20%高い結果に。高い排水性が求められるパプリカや、多くの灌水が必要な夏越しのトマト、夏イチゴに最適な栽培環境を作ることが可能。
②ドライアウトのコントロールが容易
排水性を高めるチップ入り製品と比べて早く乾くため、日中水分DIFの管理も可能。ドライアウトのコントロールがロックウール栽培と同じ管理で可能。
③バッグの密度が同じなので水分率センサも使用可能
ココピート、カットファイバー、チップを均一に混ぜているためバッグの密度はどこでも一定。そのため、株式会社村田製作所が製造する「土壌センサ」をどこに挿しても安定的な数値が測れることが実験結果から確認された。
④収量向上へ
排水性を高めるためチップを入れると上部には水がなく根が広がらないが、Xタイプはココピート、カットファイバー、チップを均一に混ぜることで水分分布が均一になり、バッグ全体に根が広がり、収量を上げることが期待できる。
⑤約2年間使用可能
Xシリーズはココピートのほか、小さいチップとファイバーで構成。物理性の変化がほぼなく、複数年使用できる。
⑥栽培環境に合わせた排水性が可能に
DIF20%をはじめ、日水分DIF10%や日水分DIF30%など、排水性をカスタマイズでき、生産者の栽培に合わせた排水性を実現する。
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