「三菱乗用田植機LRA10D」新発売 機体軽量化と先進機能搭載 三菱マヒンドラ農機2024年6月25日
三菱マヒンドラ農機は7月、大規模経営の担い手生産者を支えるために進化した10条田植機「三菱乗用田植機LRA10D」を発売する。
三菱乗用田植機LRA10D
「LRA10D」(24.5馬力)は、最新設計により走破性と安定性を高めており、先進操舵アシスト機能で操作負担を軽減。効率よくかんたん快適に作業が進む。
◎製品特徴
(1)デザイン性:ボンネットデザインを刷新
LEDヘッドランプとシルバーメタリックグリルを採用した新たなボンネットデザイン。先進性を感じさせるフォルムへと生まれ変わる。
(2)走行性能:エンジン前方配置による軽量化と優れた湿田性能を発揮するタイヤの採用
エンジンを機体中央から前方配置に変えることで、機体重量を従来から20kg軽量化。加えて、前輪に広幅タイヤ、後輪に12枚ラグ車輪を採用したことで、泥を持ち上げにくくなり、湿田でも高い走破性を発揮する。オプションの内・外補助車輪を装着すればさらなる湿田対応も可能。
(3)アシスト機能:直進・旋回アシスト機能で、植付け作業はさらに効率的に
植付け時の直進自動操舵に加えて、隣接条へのバックターン旋回にも対応した自動操舵機能を搭載。バックターン、Uターンのどちらにも対応し、だれでも簡単に操作が可能。直進・旋回時にハンドル操作の必要がないため、らくに効率的に植付け作業が行える。
(4)居住性・快適性:広々ワイドフラットステップで、自在な使い勝手を実現
作業者の動線を意識した広々としたステップで、機体前方からの苗補給、肥料補給がよりスムーズに。また、最適な作業姿勢を選べるシートスライドやハンドルチルト、運転席周りにはドリンクホルダや小物入れなどのアクセサリも充実しており、快適に作業を行える。
◎メーカー希望小売価格(税込)
593万7800円~680万7900円
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日