安全性検査のロボット農機検査 対象機種に「コンバイン」追加 農研機構2024年7月31日
農研機構は8月1日、「コンバイン」のロボット農機検査を新たに開始。安全性検査のロボット農機検査の対象機種として、農用トラクター乗用型、田植機、乾燥機(穀物用循環型)の遠隔監視装置に次いで4機種目になる。
農研機構は、農業機械や農業施設を対象にして実機を確認しながら安全性が確保されているかどうかを検査する安全性検査(任意の制度)を行っている。このほど、目視監視による運転を行うロボットコンバインについて、運転状態を表す表示器、遠隔操作装置の機能、人や障害物を検出した時の安全機能などの要件、試験方法を定めたロボット・自動化農機検査の主要な実施方法及び基準を策定した。
安全性検査は、①各種農業機械における安全装備について安全装備の確認項目及び安全性検査基準に基づいて検査する安全装備検査、②農用トラクター乗用型、農用運搬機乗用型及び座席を有するほ場内運搬機にそれぞれ装備される運転者を防護する装置を対象
に、強度や安全空間が確保できるか等について検査する安全キャブ・フレーム検査、③ロボット農機や自動化農機の先進的な機械・装置の安全性について検査するロボット・自動化農機検査から構成される。
8月1日から、ロボット農機検査の対象機種に「コンバイン」を追加し新たに検査を開始する。
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