辛味が強い韓国系トウガラシ「羅辛」のタネ・苗を新発売 サカタのタネ2024年10月11日
サカタのタネは、家庭菜園向け野菜品種「おうち野菜」シリーズに、新たにトウガラシ「羅辛(らしん)」を追加。種子と苗を全国の園芸店などで発売する。

新発売のトウガラシ「羅辛」
「羅辛」は、辛味が強いことが特長の韓国系トウガラシ。収穫サイズは約6センチで、樹勢が強いため、夏から秋の長期間にわたりたくさんの果実を収穫できる。未熟果(青唐辛子)としても完熟果(赤唐辛子)としても利用可能。
「羅辛」の果実は肉厚で、鷹の爪と比較して辛味はややマイルドだが、香辛料として十分な風味・辛味を持つホットペッパーとなる。
東南アジアではトウガラシを未熟果で生食することが一般的。CMV(キュウリモザイクウイルス)と疫病に対する抵抗性があり、病気や雨にも強いため露地栽培もできる。
近年のエスニックブームの中、同社は、家庭菜園でも辛味のしっかりした本格的なトウガラシの需要が高まっていると見込んでいる。
「羅辛」の種子(約12粒入り袋)と苗(9cmポット)は、全国の種苗店、園芸店、ホームセンター、および当社通信販売で発売。種子の希望小売価格は495円で12月上旬から順次販売開始。苗の価格はオープンで2025年4月上旬から順次販売開始。同社通信販売では、種子は495円で2024年12月中旬から順次発送。
苗は『家庭園芸2025年春準備号』で3ポットで1780円、6ポットで2380円。オンラインショップでは2ポットで1400円で提供し2025年4月中旬から順次発送。受注は11月下旬から開始。価格はいずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
山林切り裂きメガソーラー(下) 不透明な事業主体、FIT認定「まるで売買」2025年11月19日 -
【特殊報】ニガウリ褐斑症状 国内のニガウリで初めて確認 群馬県2025年11月19日 -
【全中・経営ビジョンセミナー】新潟から「食・農・地域」の課題解決を 起業家育成と女性農業者の自立支援に学ぶ(1)2025年11月19日 -
【全中・経営ビジョンセミナー】新潟から「食・農・地域」の課題解決を 起業家育成と女性農業者の自立支援に学ぶ(2)2025年11月19日 -
入札備蓄米 残り2万t 随契米は4万t未引渡し 農水省2025年11月19日 -
市場メカニズム依存症がもたらす災禍 【小松泰信・地方の眼力】2025年11月19日 -
25年産米 収穫量746万8000t 9月予想より9000t下振れ2025年11月19日 -
「天敵利用」テーマにパネルディスカッション「第3回みどり技術ネットワーク全国会議」開催 農水省2025年11月19日 -
国産ふじりんご使用「のむヨーグルト ふじりんご」全国のファミリーマートで発売 JA全農2025年11月19日 -
「千代田区一斉清掃の日」に町内の清掃活動に参加 JA共済連2025年11月19日 -
農業を仕事にする第一歩を応援「新・農業人フェア」23日に開催 農協観光2025年11月19日 -
「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2025」最優秀賞はJA高知県の「七立栗」大田花き2025年11月19日 -
トマトの下葉処理 自動化ロボット開発 エンドエフェクタ交換で収穫に応用も 農研機構2025年11月19日 -
「農研機構アグリ・フードイノベーションフェア」12月に開催2025年11月19日 -
【役員人事】日本肥糧(10月24日付)2025年11月19日 -
飛騨の冬を彩る伝統野菜「赤カブ」が収穫最盛期 岐阜県高山市2025年11月19日 -
小型トラクター向け高精度レベラー「12PW-160」販売開始 ALLYNAV2025年11月19日 -
再生二期作にも対応 省力化稲作のための「収穫ロボット」など発表 テムザック2025年11月19日 -
カゴメ「野菜生活100」ありがとう30周年 増量品を数量限定発売2025年11月19日 -
飯舘電力 バーチャルツアー開催 再エネ発電で地域を再生 パルシステム東京2025年11月19日


































