"2035年の農業"見据え ヤンマーがコンセプト農機を初公開2024年11月8日
ヤンマーホールディングスは「YANMAR DESIGN みらいのけしき展」(11月8~15日、東京・八重洲のYANMAR TOKYO地下1階)で、2035年の農作業を想定した原寸大のコンセプト農機を初めて一般公開している。
キャビンを共通化
同社のデザイン戦略「ヤンマー・プロダクト・ビジョン(YPV)」を具体化した新しい意匠を採用し、キャビン構造も見直した。キャビンは外骨格フレームで高い居住性や広い視界を実現し、建設機械とも共通化した。操作パネルには大型ディスプレイを配し、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の要素も取り入れている。エアレスタイヤも提案している。
ヤンマーホールディングス デザイン戦略を発表 未来の農業機械も公開
同じ車体を使い、完全自動化を想定したキャビンレスの仕様も披露した。キャビンスペースに自動化、電動化のためのハイブリッド機器を搭載し、作業場所や作業者のニーズに合わせたカスタマイズを可能にしている。
建機では今後増えるリノベーションや屋内作業を想定して電動化を進める。災害時にはいち早く現場に移動するため、クローラではなく走行に最適なホイール(タイヤ) を採用。自走式バッテリー車による自動給電も可能にした。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日