簡単・便利な乾燥米飯「マジックライス」が30周年 サタケ2025年2月20日
株式会社サタケが製造販売する乾燥米飯「マジックライス」は、本年で発売30周年を迎えた。

サタケは、1896年に日本初の動力式精米機を開発。以来、世界の三大穀物である米・麦・トウモロコシを中心に穀物加工技術の研究開発を重ね、世界約150か国に製品や技術を提供してきた。
1990年、乾燥米飯生産設備の開発に着手。翌年にスペインの精米企業に最初の設備を納入し、1995年には、日本の米に適した乾燥米飯製造設備が完成。製造設備の販売推進と共に乾燥米飯の需要拡大を目指し、「マジックライス」を発売しました。発売当初は中身を耐熱容器に移し、水を入れて電子レンジで調理するものだったが、現在はお湯または水を適量加えるだけで乾燥したお米がふっくらとしたごはんに戻るため、調理時間の短縮や簡便性が人気を博している。また、長期保存が可能なことから、地震や台風、大雨などの自然災害時の防災食として多くの自治体や企業に採用されている。さらに、手軽に持ち運べる点が評価され、登山やキャンプなどのアウトドア食としても親しまれている。
2022年に発売を開始した「ななこめっつ」シリーズは、従来のマジックライスより保存期間を2年延長し、7年間とした。さらに、お湯での調理時間を15分から7分へ短縮させることに成功。このほかにも、ユニバーサルデザインフードの適合商品であるおかゆシリーズや、アレルギー物質に配慮した商品ラインアップの実現により、幼児から高齢者まで幅広い年齢層の方にご利用いただいています。また、2023年には「ハラール認証」を取得したことで、宗教や食文化の多様性に配慮した商品展開を進めている。
サタケ食品事業本部・本部長の大塚隆弘氏は「日頃よりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。おかげさまでマジックライス発売30周年を迎えることができました。これからも安全・安心・美味をモットーに新商品販売に向けて取り組んでいきたいと考えています」とコメントしている。
【問い合わせ先】
株式会社サタケ 食品事業本部
〒739-0042 広島県東広島市西条町西条東821-1
TEL:082-420-8562
FAX:082-420-0861
重要な記事
最新の記事
-
【特別座談会】米は食の源 基本は国消国産(2)2025年11月4日 -
【特別座談会】人を育てる食と農の力に自信を持とう(3)2025年11月4日 -
なぜ先物市場の価格は市中価格とリンクしないのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年11月4日 -
鳥インフルエンザ 国内2例目を北海道で確認2025年11月4日 -
鳥インフルエンザ 新潟で国内3例目2025年11月4日 -
規格外野菜で農家レストラン 高崎市の柴崎農園が最高賞 食品産業もったない大賞2025年11月4日 -
GREEN×EXPO2027 日本政府出展起工式を開催2025年11月4日 -
第1回「食と農をつなぐアワード」受賞者決定 農水省2025年11月4日 -
「ジャンボタニシ」の食害被害を防ぐ新技術開発 ドローンで被害を事前予測・スポット散布 農研機構2025年11月4日 -
11月の野菜生育状況と価格見通し ばれいしょ、たまねぎなど平年を上回る見込み 農水省2025年11月4日 -
11月11日は長野県きのこの日「秋の味覚。信州きのこフェア」4日から開催 JA全農2025年11月4日 -
「鹿児島黒牛」使用メニュー「牛かつふたば亭」で提供 JA全農2025年11月4日 -
自動車共済の仕組改訂など2026年1月実施 「日常生活事故弁護士費用保障特約」新設 JA共済連2025年11月4日 -
交通安全イベントで「見えチェック」体験ブース 反射材着用を呼びかけ JA共済連2025年11月4日 -
長野県「僕らはおいしい応援団」りんご「サンふじ」など送料負担なし JAタウン2025年11月4日 -
奈良県「JAならけん」約10点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月4日 -
藤原紀香「ゆるふわちゃんねる」淡路島で「灘の赤菊」生産者とゆる飲み JAタウン2025年11月4日 -
「ココ・カラ。和歌山マルシェ」約80点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月4日 -
第30回さなえ図画コン 最優秀賞は「田うえで出会えるお友だち」 井関農機2025年11月4日 -
秋篠宮皇嗣殿下がGREEN×EXPO 2027名誉総裁に就任 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月4日


































