環境配慮型の米袋素材で年間約120tのCO2排出を削減 アサヒパック2025年3月21日
お米の袋の専門メーカー 株式会社アサヒパックは、環境に配慮でき、同時にコスト低減も目指せる米袋素材として「SFポリ」を提案している。「SFポリ」製品により、ポリエチレンを2層貼り合わせた米袋「ポリポリ」製品で受注した場合に比べ、1年間で約120tのCO2排出削減に貢献した。
120tのCO2排出削減に貢献
アサヒパックの「SFポリ」は、環境に配慮でき、同時にコスト低減も目指せる米袋素材。現在も多く流通する"ポリエチレンを2層貼り合わせた米袋"である「ポリポリ」製品に対し、この「SF ポリ」は製造時のラミネートとエイジングが不要となる。省いた工程分のCO2排出量を削減できることに加え、色合いや手触りも高品質で、「ポリポリ」製品と遜色がないことも大きな特徴。
左:SFポリ / 右:ポリポリ
「SFポリ」製品をにより1年間(2023年11月~2024年10月)で約120tのCO2排出削減に貢献。これは、植物の年間吸収量に換算すると「杉の木 約8,500本」、人工林の面積として換算すると「テニスコート 約518面」の規模に相当する。同社はこれからも、環境に配慮した製品作りに注力していくとしている。
重要な記事
最新の記事
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日