コートジボワール代理店と協業 西アフリカ16か国で農機事業を拡大 ヤンマーアグリ2025年6月4日
ヤンマーアグリは5月23日、コートジボワールの販売代理店ATC Comafrique(アーテーセーコマフリック)と協業し、西アフリカにおける農機販売事業を拡大することで合意した。
ヤンマーアグリの所司ケマル社長(左)とATC社のBernard Wackers副社長
ヤンマーアグリとATC社は、ヤンマー商品の販売およびサービス業務をATC社に委託する、西アフリカの農業発展に向けた協業について合意した。2025年度から段階的に各国への販路を拡大し、2035年度にはコートジボワールやガーナなどを含む西アフリか16か国で農機販売事業を展開する。
コートジボワールの農場での作業風景
西アフリカ地域はカカオやパーム油の栽培が盛んだが、近年では人口増加に伴う食糧不足の問題から稲作が注目されている。稲作に適した農業機械を多数有するヤンマーは、ATC社の販売網とサービス体制を生かし、西アフリカでの農業発展に貢献する。
今回の協業では、コートジボワールに所在するATC本社をオペレーション本部として、コートジボワールを含む西アフリカの16か国で、ヤンマーのトラクター、コンバイン、耕うん機、エンジンおよび各製品の部品・アフターサービスをATC社から提供する。
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