国内肥料資源活用の取り組み紹介 近畿のマッチングフォーラムに出展 朝日アグリア2025年8月27日
朝日アグリア株式会社は、9月18日に大阪市で開かれる「国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラム in 近畿」に出展する。同社は家畜ふん堆肥や菌体りん酸を活用した肥料の開発に取り組んでおり、会場ではこれまでの実績や資材の展示を行う。

朝日アグリアは2013年から、家畜ふん堆肥を利用した肥料の製造・販売を開始。地域で生じる有機性資源を肥料として循環させる取り組みを進めてきた。さらに2024年からは、微生物由来の菌体りん酸を新たに原料として活用し、国内資源の多角的な利用に挑戦している。
こうした活動は、令和6年度「国内肥料資源利用拡大アワード」において「農林水産省 農産局長賞」を受賞するなど高い評価を得ている。
今回のフォーラムでは、同社が進めてきた資源循環型肥料の取り組みをまとめたポスターを展示するほか、実際に使用している肥料原料や製品のサンプルも紹介する。来場者に対し、国産資源を活用した肥料の具体的な姿と今後の可能性を示す場とする考えだ。
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