ネバネバ感3倍、オクラ新品種発売 タキイ種苗2019年2月18日
タキイ種苗(株)は、従来の品種に比べて粘りが3倍、水溶性ペクチン(食物繊維)は2倍のオクラ品種「ヘルシエ」を新発売する。
オクラ特有の粘りのもとである水溶性ペクチン(食物繊維の一種)は、食事と同時に摂取すると食後の血糖値上昇が抑制されると言われている。
同社が発売したオクラ「ヘルシエ」は、従来のオクラに比べて粘りが3倍、ペクチンが2倍も多く含まれている品種。噛めば噛むほどネバネバ感が増し、粘りの強さが実感できるという。
また、これまでの色が白いタイプのオクラは一般的な緑のオクラに比べ発芽率が低く、タネを播く前に一昼夜水に浸しておくなどの処理が必要だった。「ヘルシエ」は同社独自の技術(特許登録済)でタネの皮にレーザー光で穴を開けることで吸水率が上がり、発芽率を大幅にアップさせている。価格は、100粒・513円、1000粒・3564円、1万粒・3万1320円(いずれも税込)
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