人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCプレバソンPC
FMCプレバソンSP

主産地の長雨でホウレンソウ12月前半高値も後半は平年並み 農水省調査2019年12月4日

一覧へ

 農林水産省はこのほど、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況と価格見通し(令和元年12月)について、主産地などから聞き取りを行い、その結果を公表した。

 近年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信するため、同省では平成23年から主産地、卸売会社、中間事業者などから聞き取りを行っている。なお、聞き取りを行った14品目の野菜の生育状況は、同市場外において流通するものについても「同様の傾向」としている。

【現在の生育状況】
 現在の生育状況を見ると次のとおりとなっている。
▽根菜類(ダイコン・ニンジン)は、ダイコンは、平年並み。台風15号などやその後の長雨の影響に伴い、一部で葉の損傷などが見られる。ニンジンは、10月中旬以降における長雨の影響に伴い、生育が遅延。
▽葉茎菜類(ハクサイ、キャベツ等)は、ハクサイおよびキャベツは、平年並みだが、やや小玉傾向。ホウレンソウは、10月中旬以降における気温低下や長雨の影響に伴い、生育不良が発生。一部産地において、長雨の影響から播種作業が遅れた。ネギは、平年並みだが、やや細物傾向。一部で夏季の高温などの影響に伴い、生育が遅延。レタスは、10月中旬以降における曇雨天による日照不足などの影響に伴い、品質が低下。
▽果菜類(キュウリ、ナス等)は、キュウリ、ナスおよびピーマンは、平年並み。トマトは、平年並みであるが、一部産地において、生育期間における高温の影響に伴い、小玉傾向。
▽土物類(バレイショ、サトイモおよびタマネギ)は、バレイショは、北海道において収穫が終了し、作柄良好。長崎県において生育は平年並み。サトイモは、平年並み。一部産地において、台風15号の大雨や強風などの影響に伴い、生育不良が発生。タマネギは、収穫が終了し、作柄良好。

【今後の生育、出荷および価格見通し】
 14品目の野菜について個別に見ると、ホウレンソウは、主産地(群馬・茨城・千葉・埼玉)において、10月中旬以降における気温低下や長雨の影響に伴い、生育不良が発生し、一部産地では、長雨の影響から播種作業が遅れたことから、12月前半の出荷数量は平年をやや下回り、価格は平年を上回る見込み。ただし、今後、天候が良好に推移すれば、生育および出荷数量の回復が見込まれるため、12月後半の出荷数量、価格ともに平年並みに戻る見込み。
 その他13品目については、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込みである。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る