ミニトマトを格付け おいしさ、健康機能、価格特性で評価2020年2月12日
(一社)格付けジャパン研究機構(東京都千代田区)は、ミニトマトの代表的な品種やブランドを11種類抽出し、食味、健康機能性、価格特性を比較、試験を行い総合評価による格付けを行った。
ミニトマトの格付け1位となった「ENRICH MINI TOMATO」
たくさんの種類とブランドが店頭に並ぶ人気のミニトマトは、どれを選べばよいか迷ってしまう。こうした消費者へのメリットになるよう、同財団は、ミニトマトの食味と、健康機能性に着目した栄養成分を明らかにする試験を行った。
試験では、おいしさの指標となる糖度が高く、健康機能性の栄養成分であるリコピンとGABAの含有量に総合的に富む上位3種類を選出。さらに、消費者にとって入手しやすさの指標となる「価格特性」を合わせて総合評価した。
その結果、北海道の長万部アグリのミニトマト「ENRICH MINI TOMATO」が最も高く評価された。
長万部アグリは、東京理科大学と北海道長万部町が連携した地方創生事業の一環として2017年に誕生。「ENRICH MINI TOMATO」 は、水分を抑制せずに栽培し、太い茎により丈夫で健康な作物に育つ。長万部産のホタテの貝殻を有効活用した、強いアルカリの培地で栽培するのが大きな特徴で、甘さと酸味のバランスがとれた濃厚な味。高糖度で、老化や生活習慣病を予防するリコピンや、抗ストレス作用があるといわれる GABA(γ-アミノ酪酸)などを豊富に含んでいる。
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