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2020.02.19 
廃棄リンゴに新たな命を吹き込む クラウドファンディングが始動一覧へ

 青森県の藤崎町でリンゴ農園を営むテラスビジョンは、リンゴ品種「ふじ」の発祥地である同町で栽培される「元祖ふじ」の廃棄量ゼロをめざすプロジェクトを、クラウドファンディングで立ち上げ、賛同者を募集している。若手農家と高齢農家が協力し、廃棄される「元祖ふじ」を用いたストレート果汁100%のリンゴジュース作りをめざす。

「元祖ふじ」元祖ふじ・王林・金星 無添加100%果汁ジュースセットの8000円支援コース左は「ふじ」の発祥地、藤崎町で栽培される「元祖ふじ」。
右は元祖ふじ・王林・金星 無添加100%果汁ジュースセットの8000円支援コース


 リンゴは繊細で、栽培に手間のかかる果物のひとつ。ハシゴを使って高い木に登ったり、腰をかがめたり、また収穫時には約20キロのリンゴが入った木箱を運搬するなど、高齢者にとっては過酷な作業だが、無事に収穫できても、傷や日焼けがあったり、形の不ぞろいなど、見た目で売り物にならないものが少なくないのが現状。リンゴ自体の味は変わらなくても、安値で買いたたかれたり、廃棄処分となることも多い。同プロジェクトはこうしたリンゴの廃棄ロス削減と高齢農家の所得向上をめざして立ち上げられた。廃棄されるはずの「元祖ふじ」を高齢農家から買い取り、ストレート果汁100%のジュースを製造。さらに葉を摘まずに栽培した「葉とらず元祖ふじ」を原料に用いる。

元祖ふじ無添加100%果汁ジュース&元祖ふじ無添加ドライリンゴセットの1万円支援コース元祖ふじ無添加100%果汁ジュース&元祖ふじ無添加ドライリンゴセットの1万円支援コース


 クラウドファンディングで募集するプロジェクトのコースは、5000円~1万円まで6種類。「元祖ふじ」のセットやドライリンゴ、「元祖ふじ」を使ったストレート果汁100%ジュースなどのリターンを用意する。

 パッケージは、若い世代や、さまざまな国で受け入れられるよう、上品でスタイリッシュなデザインで、お洒落なリンゴジュースとして、都心のホテルや空港への販売をめざす。

 目標金額は100万円。支援により得たお金は、ジュースの瓶、加工代、パッケージ資材費などに充当する。

・クラウドファンディングページ(CAMPFIRE)
【世界のふじりんご誕生の地で【元祖ふじ】のりんごジュースを高齢農家さんと作ります!】

りんご農家イメージ

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