クラフトぶどう「極旬」新たなぶどうの旬つくる「裏旬」新発売 GREENCOLLAR2021年3月23日
日本とニュージーランドで生食用ぶどうを通年生産する(株)GREENCOLLARは、クラフトぶどうブランド「極旬」から新たなぶどうの旬をつくる「極旬-裏旬-」を販売開始。コロナ禍でビジネスモデルの転換期を迎える飲食店と協業した持続可能なビジネスモデルの構築を推進するなどの取り組みを通じて、新たな農業のビジネスモデルの確立をめざす。

同社は、季節が真逆の北半球(日本)と南半球(ニュージーランド)で、シャインマスカット系の品種をはじめとした高品質な日本品種の生食用ぶどうを大規模に生産。通年で"旬のぶどう"を世界へ販売する事業を推進している。日本とニュージーランドを行き来しながら生産することで生産性の向上と技術力が向上。海外販売、飲食店協業型のD2C販売により、持続可能な事業成長をめざしている。
「極旬」は、山梨県とニュージーランドのホークス・ベイ地区と地球の両極で栽培される日本品種のクラフトぶどうブランドで、「表旬」と「裏旬」がある。表旬はフルーツ王国・山梨県で熟練の栽培技術により日本の旬の季節に育てられたクラフトぶどう。一方、「裏旬」は、山梨県よりもさらに日照時間が⻑く、降雨量が少ない、ぶどうの生産適地、ホークス・ベイ地区で、日本の熟練技術で育てられた日本品種のクラフトぶどうで、"こっそりおいしく、たのしむ裏技"から「極旬-裏旬-」と名付けられた。
「極旬-裏旬-」の品種はバイオレットキングと巨峰。これまで、ぶどうは品種と産地で選ぶのが一般的な買い方だが、GREENCOLLARの「極旬」は、企業・ブランドのコンセプトに共感し手にとってもらおうとブランドを表現するツールにもこだわり、パッケージはぶどうのクラフト力や、農業の手触り感を体験できるようなデザインに仕上げている。
また、国内3店舗の飲食店とコラボレーションし、「極旬-裏旬-」を使ったオリジナルメニューを提供。季節が逆のニュージーランドから届いた、「極旬-裏旬-」のバイオレットキングや巨峰を使った、フルーツケーキ、フルーツサワーなどを楽しめる。
飲食店とのレベニューシェアモデルによるD2C販売を取り入れており、飲食店はオリジナルメニューの提供時にお客へ「極旬-裏旬-」の魅力を説明し、「極旬オンラインストア」へ誘導。また、GREENCOLLARは飲食店からの集客に対して、極旬オンラインストアの売上の一部を飲食店に還元する。
新型コロナウイルスの影響で、飲食店のビジネスモデルが転換期を迎える中、飲食店をお客との重要なタッチポイントと位置づけるとともに、飲食店の新たな収益モデル構築に貢献。今後さらにコラボレーション先を広げ、コラボレーション先を募集していく。
さらに、(株)日本農業との協業第二弾として、シンガポールと中国で「極旬」を販売。極旬の海外での認知拡大と日本品種の農作物の価値向上を目的に、「極旬-裏旬-」のテスト販売を開始する。中国では現地高級スーパーでの販売を予定しており、シンガポールではシンガポール伊勢丹スコッツ店で販売。テスト販売を通じて各国での「極旬-裏旬-」のポテンシャルを調査するとともに、日本品種の農作物の価値向上をめざす。

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