野菜が主役のサスティナブルな食の検定「ビーガン検定」スタート2021年3月29日
ビーガン検定実行委員会は、べジライフスタイリスト資格を「ビ-ガン検定」として4月からリニューアルする。資格開始から8年が経ち、ビーガンやベジの認知が進む今の時代によりフィットするよう、分かりやすい名称へ改称し、インターネットで学びやすい受講スタイルへと転換する。
「ビーガン検定」は、ビーガンやベジタリアンについて、基礎知識や特長を学び、健康・美容との関係、国内・外に増えるそのニーズを捉え、飲食店や食関連の現場で円滑に対応できる人材を養成し、認定する検定。目的にあわせて2種類の検定と講師を育成するPro級を設置した。
菜食を中心とする食スタイルが、一人ひとりの健康と幸福、社会課題の解決に好循環を生む可能性について啓発。実践の輪を広げることで、次世代にサスティナブルな地球を引き継ぐもので、ビーガンになるための資格ではない。
<ビーガン検定の概要>
■ビーガン検定2級(旧ジュニアべジライフスタイリストおよびベジタリアン検定2級)
対象:ベジの基礎知識を学びたい人
内容:ビーガン、ベジタリアンについての基本的な知識を有する/ビーガンの意味・歴史・人口、種類(主な種類の特徴・分類法など)、基本的な対応(飲食店・宿泊施設・イベント)
試験:45分 全60問/選択および記述問題/100点満点中80点以上
受講・受験料:1万2650円(受講料 6050円 + 2級検定料 6600 円)
■ビーガン検定1級 (旧べジライフスタイリストおよびベジタリアン検定1級)
対象:飲食や食関連の現場でベジ対応をしたい人
内容:飲食・食関連等の現場で、ビーガン・ベジタリアン対応をするために必要な知識を有する/種類毎のニーズと対応方法(接遇・食材・調理・情報整理)
検定:1時間 全80問/選択および記述問題/100点満点中80点以上
受講・受験料:4万3450円(受講料 3万4650円 + 1級検定料 8800 円)
■ビーガン検定Pro級 (旧べジライフアドバイザー)
対象:ベジの知識を伝える・教えたい人
内容:認定講師として1級講師をつとめ得ることができる知識・ティーチングスキル・プランニング力を有する/ビーガン・べジタリアンの社会学(サスティナビリティ)、栄養学、認定講座の教授ポイント、授業計画、ティーチングスキル、講座開講法、講師としてのセルフブランディング
検定:小論文、課題提出(授業計画表、活動プラン)、実技考査を総合的に判断
受講・受験料:8万6900円(受講料 6万9300円 + Pro検定料 1万7600 円)
■養成講習
◇ビーガン検定2級養成講習 メール講座(1日おきにメールで配信 全20回/受講期間約1.5か月)
◇ビーガン検定1級養成講習 リモート講座(ZOOMで毎月開講あり 3時間×3回/受講期間約1か月)
◇ビーガン検定Pro級講習 (全3日間 + 考査・課題・実技考査) *ビーガン検定1級保持者に限る
■2021年検定日程
夏 7月18日 2級14:00 ~ 14:45/1級15:00~16:00
冬 11月13日 2級14:00~14:45/1級 15:00~16:00
※Pro級は応募者と面接の上日程とプログラムを個別に決定し実施
申し込み締切日:1週間前
■申し込み方法公式サイトの申し込みフォームから
重要な記事
最新の記事
-
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】食文化の変化じわり2025年9月4日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動と米国との関係~根底にある「胃袋からの属国化」2025年9月4日
-
プロ職員育成へ「専門業務従事者」設置 JA北つくば【JA営農・経済フォーラム】(1)2025年9月4日
-
【統計】原料用ばれいしょ生産費 10a当たり0.9%増 100kg当たり1.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】原料用かんしょ生産費 10a当たり1.1%増 100kg当たり3.5%増 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】てんさい生産費 10a当たり1.9%減、1t当たり6.2%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】そば生産費 10a当たり0.6%増 45kg当たり13.6%減 農水省調査2025年9月4日
-
【統計】さとうきび生産費 10a当たり4.4%減 1t当たり16.4%減 農水省調査2025年9月4日
-
この夏の私的なできごと -東京の夏・「涼しい夏」の初体験-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第354回2025年9月4日
-
野外スポーツイベント「岐阜ロゲin大垣」に協力 マルシェで県産農畜産物販売 JA全農岐阜2025年9月4日
-
盛岡つなぎ温泉で「いわての牛肉フェア」 伝統の「さんさ踊り」公演も特別協賛 JA全農いわて2025年9月4日
-
セブン-イレブンに「飛騨トマトと生ハムのバジルパスタサラダ」 夏にぴったりの爽やかメニュー JA全農岐阜2025年9月4日
-
【スマート農業の風】(18)農水省の進める農業DXとeMAFF農地ナビ2025年9月4日
-
「医食同源」について考えるイベント LINK-Jと共催イベント あぐラボ2025年9月4日
-
見て・食べて・楽しむ酪農イベント JR那須塩原駅前で9月6日に開催 那須塩原畜産振興会2025年9月4日
-
井関農機とNEWGREENの「アイガモロボ」 Xtrepreneur AWARD 2025でグランプリ受賞2025年9月4日
-
北海道と沖縄県の食の交流「どさんこしまんちゅフェア」開催 セブン‐イレブン2025年9月4日
-
兼松「農業・食品GX」強化へ インセッティングコンソーシアムに参画2025年9月4日
-
火山灰シラスから土壌改良資材「オリジンジオ」農業支援プロジェクト実施中2025年9月4日
-
オランダと考える未来の園芸技術「環境制御型農業特別シンポジウム」開催2025年9月4日