雨に強い実生系ペチュニア「バカラiQ」シリーズに新色追加 サカタのタネ2021年5月12日
サカタのタネは、雨に強く、開花性に優れた実生系ペチュニア「バカラiQ」シリーズに濃い青紫色の新品種「バカラiQブルー」を追加し、種子を営利生産者向けに発売。全国のJA、種苗店を通じて、6月から販売する。
バカラiQ ブルー
「バカラiQ」シリーズは、同社が2019年に発表したペチュニアシリーズ。従来の実生系ペチュニアより雨に強く、梅雨から夏にかけても安定して花を咲かせ続ける品種で、従来のペチュニアのイメージを一新する。特に雨への強さや連続開花性が求められる公園などの植栽現場から高く評価されている。
新たに開発された「ブルー」は、ペチュニアの基本色の一つである濃い青紫色の品種。これまで「バカラiQ」シリーズのラインアップではブルー系は淡い青紫色の「オーシャン」のみだったが、濃い青紫色の「ブルー」の追加により、シリーズのカラーバリエーションが充実した。また、はっきりとした濃い花色は特に公園など大きな花壇で目を引きやすい。
「バカラiQブルー」は、4月15日開催の第67回全日本花卉品種審査会ペチュニア(春出しポット栽培)で1等特別賞を受賞している。「バカラ
iQブルー」の希望小売価格は、各品種ペレット種子1000粒入り2640円(税込)。
バカラiQ作型図
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