再生エネルギーで生産 SDGs菌床椎茸「しいたけっ子」販売開始 TSUBU2022年2月17日
TSUBU株式会社は、再生エネルギーで生産されたSDGs菌床椎茸「しいたけっ子」(商標申請中)を食のセレクトショップ「天晴ONLINE SHOP」で1袋100円で販売。再生エネルギーで生産された食品の購入による、SDGsなど社会課題への貢献をめざす。
東京都西多摩郡瑞穂町にある農園
農業におけるエネルギーコストの比率は膨大で、燃料価格の高騰などがそのまま農産物の販売価格に反映されるが、同社の椎茸農園は、太陽光パネルを備えたビニールハウスで自家発電により、燃料価格に左右されない安定的な生産が可能。また、これまで人の手で行っていた作業を自動化や栽培技術により大幅に削減し、アグリテックと再エネの両面から生産コストを下げることで1袋100円を実現した。同社は、廃棄菌床を燃料とするバイオマスボイラーを準備中で、廃棄物から再生エネルギーを生み出す取り組みを進めていく。
SDGs菌床椎茸「しいたけっ子」
椎茸はβ-グルカン、ビタミンD、ミネラル、食物繊維など健康に必要な栄養素を豊富に含む低カロリー食品。「しいたけっ子」は環境問題に貢献しながら、消費者の健康にもつながる商品として、生食と冷凍品の販売を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































