再生エネルギーで生産 SDGs菌床椎茸「しいたけっ子」販売開始 TSUBU2022年2月17日
TSUBU株式会社は、再生エネルギーで生産されたSDGs菌床椎茸「しいたけっ子」(商標申請中)を食のセレクトショップ「天晴ONLINE SHOP」で1袋100円で販売。再生エネルギーで生産された食品の購入による、SDGsなど社会課題への貢献をめざす。
東京都西多摩郡瑞穂町にある農園
農業におけるエネルギーコストの比率は膨大で、燃料価格の高騰などがそのまま農産物の販売価格に反映されるが、同社の椎茸農園は、太陽光パネルを備えたビニールハウスで自家発電により、燃料価格に左右されない安定的な生産が可能。また、これまで人の手で行っていた作業を自動化や栽培技術により大幅に削減し、アグリテックと再エネの両面から生産コストを下げることで1袋100円を実現した。同社は、廃棄菌床を燃料とするバイオマスボイラーを準備中で、廃棄物から再生エネルギーを生み出す取り組みを進めていく。
SDGs菌床椎茸「しいたけっ子」
椎茸はβ-グルカン、ビタミンD、ミネラル、食物繊維など健康に必要な栄養素を豊富に含む低カロリー食品。「しいたけっ子」は環境問題に貢献しながら、消費者の健康にもつながる商品として、生食と冷凍品の販売を予定している。
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