栃木県産いちご新品種「とちあいか」ハート形がバレンタインで人気2023年2月2日
栃木県は2019年、全国生産量日本一の品種「とちおとめ」の後継となる、新たなエース品種「とちあいか」を育成。インスタ映えする"ハートの形"がバレンタイン向きとして販売を拡大している。
「とちあいか」は、一般販売の開始から順調に作付面積を伸ばしており、とちおとめの1.3倍の収量性を武器に、令和5年産も安定して出荷販売されている。
栃木県によると、将来的には県産いちごの生産量の8割を「とちあいか」に転換。消費者に新品種「とちあいか」の良さを、より分かりやすく伝えるため、様々な角度から科学的な手法による分析し、「とちあいか」の持つユニークセリングポイントを発掘した。
栄養成分を分析した結果、「とちあいか」は「ビタミンCと葉酸を含む」という結果が得られた。味覚センサー等を用いた食味等の分析では、「とちあいか」は「酸味が少ないため、甘さが際立つ」ことが証明された。
また、「とちあいか」はヘタの部分がくぼんでいるため、縦にカットすると"ハート形"が表れることから、バレンタインやホワイトデーに最適ないちごとして、全国の青果店やスーパーなどで取扱いが増加している。
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