国内初の生産・販売 植物工場野菜「スティックレタス」新発売 スプレッド2023年3月2日
スプレッドは3月1日、植物工場野菜ブランド「ベジタス」の新商品「スティックレタス」を発売。ヨーロッパで開発された新しいレタスで、国内では初めての生産・販売となる。
新発売の「スティックレタス」
「スティックレタス」は、長めの茎と細長い葉先が特長。みずみずしくシャキシャキとした茎に対し、葉先は柔らかくふんわりしており同時に2つの食感を楽しめる。
サラダはもちろん、細長い形状を生かして手巻き寿司や生春巻きにもおすすめ。また、加熱してもしなびにくく、炒め物や鍋料理などにも適している。農薬を使わずに栽培されており、苦味や青臭さも少なく安心で食べやすい。
スティックレタスは、すべての葉の形状が揃う「マルチリーフ」の種類で、使いやすさから人気がある。一方、柔らかい品種が多く、よりシャキシャキとした食感がほしいという声もあった。
また、マルチリーフは葉に土が付着しやすく雨水等が絡みやすいため、菌数が増えやすく露地栽培に適さないというデメリットもあるが、同社は独自の室内栽培技術により、植物工場でのスティックレタスの大規模かつ安定的な生産を実現した。
「スティックレタス」は、スーパーマーケットなどで3月1日から順次販売。希望小売価格は158円(税別)。
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