埼玉県を「プレミアムいちご県」に認定 日本野菜ソムリエ協会2023年3月10日
日本野菜ソムリエ協会は、埼玉県を"もっともおいしいいちごを生産している県"とする『第1回 全国いちご選手権プレミアムいちご県』として認定。その認定式が3月9日、埼玉県庁の知事室で開かれ、日本野菜ソムリエ協会の福井栄治理事長から埼玉県の大野元裕知事へ認定書を手渡した。
9日に埼玉県庁の知事室で行われた認定式で。大野知事(右)と福井理事長
同協会は、2月2日に開催した「第1回全国いちご選手権」で、最高金賞を受賞した埼玉県「あまりん」(生産者:ヒロファーム)を始め、埼玉県からエントリーした6品すべてが入賞以上だったことから、埼玉県を『第1回 全国いちご選手権プレミアムいちご県』として認定した。
埼玉県のいちご生産量は1位の栃木県と比べるとおよそ8分の1で、全国では12番目だが、今回の選手権では埼玉県のいちごのおいしさが評価され、受賞数は全国の中でも圧倒的に多かった。
「プレミアムいちご県」の認定にあたり日本野菜ソムリエ協会の福井理事長は「いちご市場全体の全国的な盛り上がりに期待している。結果的にそれが埼玉県のいちご農家さんにもプラスになる」とコメント。また、大野知事は「県内の生産者が最高金賞の受賞を含め6点が入賞したこと、さらに今回の『プレミアムいちご県』の認定を受けたことで二重の歓び。『プレミアムいちご県』の認定を行政としてしっかりとPRし、今後もおいしいいちごを消費者にお届けしていきたい」と伝えた。
◎第1回全国いちご選手権 埼玉県 受賞一覧
最高金賞 :「あまりん」ヒロファーム
銀賞 :「あまりん」いちご畑花園
銀賞 :「マロンベリー」ヒロファーム
銅賞 :「あまりん 」ただかね農園
銅賞 :「よつぼし 」株式会社げんき農場
入賞 :「かおりん」ただかね農園
重要な記事
最新の記事
-
入会牧野【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第287回2024年4月18日
-
チューリップ切り花が復活の兆し【花づくりの現場から 宇田明】第33回2024年4月18日
-
農基法改正案は廃案に 全国食健連が緊急行動 衆院農水委は18日採決へ2024年4月17日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」各地区代表計16チームが決定2024年4月17日
-
食料確保 リスク高まる 生産や備蓄強化と情報の信頼性 農中総研フォーラム2024年4月17日
-
サッカーJ2ベガルタ仙台開催試合でみやぎ米をPR JAグループみやぎ2024年4月17日
-
マルヤナギとJAみのり協働栽培「北播磨のもち麦キラリモチ」おむすび 関西のセブンイレブンで発売2024年4月17日
-
【能登半島地震から100日】現場踏まぬ復興プラン 投入資金"バブル"の恐れ 「榊」出荷の企業家北本政行氏に聞く2024年4月17日
-
YOUはどうして嬉しいの? はて?【小松泰信・地方の眼力】2024年4月17日
-
茨城県JA常陸が子ども食堂を開設 食農教育にも一役「農協の存在を身近に」2024年4月17日
-
【JA人事】JAるもい(北海道)補選で監事に上小倉匤剛氏(4月11日)2024年4月17日
-
農薬出荷数量は5.9%減、農薬出荷金額は2.4%減 2024年農薬年度出荷実績 農薬工業会2024年4月17日
-
業界唯一の加圧式IH炊飯設備の認知拡大目指し「SILK」の専用ウェブサイトを公開 サタケ2024年4月17日
-
畜産DXオンラインセミナー「イノベーターズラウンジ」18日開催2024年4月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ASMRに初挑戦 ご当地煎餅を試食2024年4月17日
-
ジェイエーアメニティーハウス 高速インターネットサービス「NURO 光 Connect」導入2024年4月17日
-
Bリーグ「千葉ジェッツ」第八回食育活動表彰で「農林水産大臣賞」受賞2024年4月17日
-
「第2回 パンのおとも選手権」エントリー受付開始 日本野菜ソムリエ協会2024年4月17日
-
【人事異動】デンカ(5月1日、6月1日付)2024年4月17日
-
富士工業と実証実験 資源循環と環境負荷低減効果を可視化できる数理モデル開発 アクポニ2024年4月17日